深田晃司監督作「LOVE LIFE」の北米配給が決定
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「LOVE LIFE」ポスタービジュアル
深田晃司の監督作「LOVE LIFE」の北米配給権を、アメリカの配給会社オシロスコープが獲得した。
オシロスコープのアクイジションマネージャー(作品選定担当者)アーロン・カッツ氏は「我々は長い間、深田晃司監督のファンでした。この真情がこもった映画の公開に関わり彼と一緒に働く機会を得たことをうれしく思います。深田監督は感情的な筋立てによって複雑なキャラクターを作り上げている一方で、同時に、相対的に彼の世界観を展開できるよう現実的な選択をしている。彼は現代の巨匠であり、本作を観客の皆さんと共有できて胸が躍る思いです」とコメントしている。
さらに本作はアメリカ現地時間3月15日から19日までニューヨークのMuseum of the Moving Imageで開催されるイベント「First Look 2023」のラインナップにも選出された。
2022年9月に公開された「LOVE LIFE」は矢野顕子の同名楽曲をモチーフに、愛と人生に向き合う夫婦の物語をつづった作品。木村文乃、永山絢斗、砂田アトム、山崎紘菜、神野三鈴、田口トモロヲらがキャストに名を連ねる。第79回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門にも出品された。
(c)2022映画「LOVE LIFE」製作委員会&COMME DES CINEMAS