プーチンの公式カメラマンが“本当の姿”捉えたドキュメンタリー公開

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が2年目に突入しようとする中、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した「プーチンより愛を込めて」が4月21日に公開される。

ロシア連邦初代大統領ボリス・エリツィンのあとを継ぎ、第2代大統領に就任したウラジーミル・プーチン。当時プーチンの大統領選挙PR用に撮影を依頼された監督のヴィタリー・マンスキーは、1999年12月31日にプーチンが大統領代行に就任してからの1年間を追った映像を編集して本作を完成させた。1999年と2000年の大みそか、2000年3月26日の開票日当日のエリツィン元大統領宅での貴重な映像をたどることで、プーチンの“本当の姿”があぶり出される。

「プーチンより愛を込めて」は東京の池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開。

※記事初出時、上映劇場に一部誤りがありました。

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