「COUNT 100」初監督の玉木宏「すべてが楽しい」、主演・林遣都は想像以上
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玉木宏
オムニバス作品「アクターズ・ショート・フィルム3」の1本「COUNT 100」で監督・脚本を担った玉木宏が、2月18日に東京のユナイテッド・シネマ豊洲で行われた舞台挨拶に登壇した。
「COUNT 100」では、勝てなくなったプロボクサー・加護光輝の生活が、ふと受け取ったチラシによって動き出す様子が描かれる。林遣都が加護を演じた。
プロデューサーの宮田幸太郎とともにステージに上がった玉木。彼は「(アクターズ・ショート・フィルムの)2回目のときに監督をしていた永山瑛太くんに『どうにかできないかな』と話をして、伝えてもらいました」と監督に挑戦するまでの経緯を説明し、「内心、不安だらけでした」と笑いつつも「すべてが楽しくて、いくらでも撮ってられるなって思いました」と撮影時の心境を振り返る。
本作で主演を務めた林を、玉木は「僕が頭で想像していることよりも素晴らしいお芝居を目の前で見せてくれた」と絶賛する。さらに「自分で“スタート”を言いながら“カット”をかけるのってめちゃめちゃ忙しい」と、自身の監督作に俳優として出演する難しさに触れた。
「アクターズ・ショート・フィルム3」はWOWOWオンデマンドで配信中。3月4日には監督たちに密着したドキュメンタリー番組が放送・配信される。
アクターズ・ショート・フィルム3ザ・ドキュメンタリー 映画はつねに新しい 完全密着1年間の記録
WOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンド 2023年3月4日(土)21:30~
(c)WOWOW