「映画ドラえもん」永瀬廉が「エッチ」にガッツポーズ、NiziUも笑顔で登壇
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「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」完成披露試写会の様子。
「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」の完成報告会、完成披露試写会が東京・東京国際フォーラムで本日2月19日に開催された。
「映画ドラえもん」42作目となる本作。空に浮かぶ誰もが幸せに暮らせて何もかもが完璧な理想郷・パラダピアを舞台に、ドラえもんたちが大冒険を繰り広げる。
完成報告会には、声のキャストである永瀬廉(King & Prince)、山里亮太(南海キャンディーズ)、藤本美貴、主題歌を担ったNiziU、監督の堂山卓見、ドラえもんが登壇。完成した作品を観た感想として永瀬は「自分が参加していることを忘れるくらい、作品に没頭しました。これこそドラえもんの映画やなと思う安心感がありました」と振り返る。藤本は「母親として、感動して泣いてしまいました」と述懐した。
アフレコに関して堂山が「永瀬さんはアフレコが初ということで難しかったと思います」と述べると、永瀬は「難しかったです!」と返答し「めっちゃ練習しました。シャワーの蛇口ひねって『ンッ』と言ってみたり」と明かす。山里は「(堂山から)地獄のパスがありました。『じゃあ次は山里さんが思う面白いやつを』と言われ、結局『やっぱりさっきので行きましょう』と言われて」と話し、笑いを誘った。
NiziUが映画の主題歌を担うのは本作が初めて。MAKOは「主題歌が決まったことをダンスレッスンのあとに聞いて、レッスン会場に(歓喜の声が)響き渡るくらい盛り上がりました」、MIIHIは「小さい頃から大好きなアニメなので、信じられないくらいうれしかったです」とコメントした。
イベントでは、ドラえもんからNiziUに「どうやったら歌、ダンス、語学ができるようになるか?」という質問が。NINAは「楽しさや好きなものを見つけて大切にしながら学ぶ」、RIOは「学ぶことを日常化させる」、RIKUは「歌とダンスを楽しいと思ってもらえたら。語学は1日1つずつ単語を覚えるなど、あきらめず最後まで学ぶことが大切」とそれぞれ回答。ドラえもんは「素敵なアドバイスをありがとうございます! 今すぐのび太くんに教えてあげたい」と喜ぶ。最後に永瀬は「年代によって違う刺さり方がする作品です。たくさんの人に届けばいいなと思います」と呼びかけ、完成報告会を締めた。
続いて行われた完成披露試写会には、完成報告会の登壇者に加えてのび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が参加。のび太から“パーフェクトになりたいこと”を尋ねられたMAYAは「グループとして語学をパーフェクトにしたい」、MAYUKAは「9人で集まると夜中の3時、4時までしゃべってしまう。早寝早起きの習慣をつけたいです」と答え、笑顔を見せる。
さらにスネ夫から「冒険に行くとしたら誰とどんな冒険がしたいか?」と質問されると、AYAKAは「メンバーはみんなどら焼きが好きなので、ドラえもんとどら焼きを食べる旅に出たい」、RIMAは「しっかり者なしずかちゃんとオーロラを見に行きたい」と回答した。
質問に対し永瀬は、しずかの名を挙げ「男としてしずかちゃんを守りたい。あわよくば『永瀬さんのエッチ』と言われたい」と説明。実際に「永瀬さんのエッチ」と言ってもらい、念願が叶った永瀬は「やったー!」とガッツポーズを見せた。
「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」は3月3日に公開。
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