突然失踪した母を追い…東京演劇アンサンブル、三崎亜記の小説「送りの夏」を舞台化
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東京演劇アンサンブル公演「送りの夏」チラシ表
東京演劇アンサンブル公演「送りの夏」が、3月17日から21日まで東京・すみだパークシアター倉で上演される。
これは、三崎亜記の短編小説集「バスジャック」に収録された「送りの夏」を、西上寛樹の脚本、三木元太の演出で立ち上げるもの。劇中では、12歳の少女・麻美が、死と向き合う物語が展開する。突然失踪した母・晴美の行方を追い、海のある街にやってきた麻美は、共同住宅・若草荘を訪れる。そこで晴美は、人形のような男・直樹と暮らしていて……。なお3月18日19:00開演回のみ、Low price dayとして、チケット料金が通常価格より安くなる。
東京演劇アンサンブル公演「送りの夏」
2023年3月17日(金)~21日(火・祝)
東京都 すみだパークシアター倉
原作:三崎亜記「バスジャック」(集英社文庫)より
脚本:西上寛樹
演出:三木元太
出演
徳永麻美:永野愛理
徳永晴美:奈須弘子
徳永康之:和田響き
幸村幸一:永濱渉
辻原弘一:小田勇輔
辻原美智:山崎智子
種村義一:浅井純彦
山下啓太:雨宮大夢
黒田蒼哲:公家義徳
ご近所1:志賀澤子
ご近所2:真野季節
※山崎智子の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。