仲野太賀と船越英一郎、相葉雅紀の主演ドラマ「ひとりぼっち」でキーパーソンに
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左から仲野太賀、船越英一郎。
相葉雅紀が主演を務めるドラマ「ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―」に仲野太賀、船越英一郎が出演していることがわかった。
本作は亡くした姉と瓜二つの女性に出会った青年に起きる愛と奇跡の物語。心を閉ざした主人公・杉信也を相葉が演じ、ヒロイン役で上戸彩、物語の舞台となるおにぎり専門店「たちばな」の店主役で坂本冬美、従業員役で一路真輝が共演した。プロデューサーは「渡る世間は鬼ばかり」で知られる現在96歳の石井ふく子。親交が深かった脚本家の故・橋田壽賀子に捧げる作品となる。
仲野が演じたのは「たちばな」の常連客で声優を目指す青年・松本逸平。明るく人懐っこい性格で「たちばな」では常連客たちと和気あいあいと過ごしていたが、ある日事件を起こし、そこに偶然信也が鉢合わせてしまう。事件を機に松本の人生には大きな転機が訪れ、信也の人生にも大きな影響を及ぼすことに。一方、船越が扮するのは謎の男・矢島宏明。「たちばな」の近くに現れるも、遠くから店の様子を眺めては立ち去る怪しげな矢島の姿に信也は不安を感じる。物語を大きく動かすキーパーソンを演じた2人のコメントは以下の通り。
「ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―」は今春にTBSでオンエア。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の山本むつみが脚本を手がけ、「渡る世間は鬼ばかり」シリーズの清弘誠が演出を担当した。
仲野太賀 コメント
本作に参加した感想
以前参加させてもらった時がとても楽しかったので、今回オファーいただけてすごくうれしかったです。ほんの数日の撮影でしたが、どこまでも優しいスタッフさん、共演者の方々、そして美味しいおにぎりに心が癒されました。たくさんのスタッフが集まって作品を作ることのありがたみを改めて教えていただけました。
メッセージ
近所にこんなお店があればいいな、こんな優しさが近くにあればいいなと感じていただけるような作品になっていると思います。疲れた心を癒してくれる、温かい作品ですので是非お楽しみに。
船越英一郎 コメント
本作に参加した感想
石井先生は母親より先に私を抱き上げてくれた人。そして芸能界に生み落とし、育ててくれた正にもう一人の母親です。また、橋田先生には「渡る世間は鬼ばかり」でお世話になって以来、私の2時間ドラマを御覧いただき、お会いするたびに励ましのお言葉を掛けてくださり、何と橋田賞まで頂戴しました。
今回はお二人への「細やかなご恩返し」ができればという思いを抱きながら臨ませていただきました。
メッセージ
石井先生と橋田先生が長い長い年月の中で織り上げた数々の珠玉のドラマ。その集大成と言える作品だと思います。人の心の機微を限りなく優しい眼差しで見つめ、人情、絆の素晴らしさ大切さを温かい口調で語りかけてくれる本作。このドラマが厳しい時代に生きる私たちの、心に溜まってしまった澱(おり)を洗い流してくれると信じています。是非大切な人やご家族と一緒にご覧になっていただければ幸いです。
(c)TBS