劇団ヅッカによる“超感覚爆音エンタテインメント”「祭典:RAKUDA」
ステージ
ニュース
劇団ヅッカ#1「祭典:RAKUDA」チラシ表
劇団ヅッカ「祭典:RAKUDA」が、3月3日から6日まで東京・早稲田小劇場どらま館で上演される。
劇団ヅッカは、早稲田大学文化構想学部の卒業生であるマツモトタクロウ、渋木耀太、重村真輝で構成された団体。昨年9月に#0として「演劇:恐怖について」を発表した。マツモトが脚本・演出を担う「祭典:RAKUDA」では、転校生の少女ユウカを主演にドキュメンタリー映画を撮影することにした少年ラクダの物語が展開。撮影は順調に進み、ついに撮影最終日となる卒業式当日を迎えたラクダたち。しかし、式は謎のロカビリーダンス集団の乱入により、てんやわんやになり……。
マツモトは「社会に蔓延る虚無に抵抗すべく、壮大なロマンを紡ぎました。しかし、それでも虚無が蝕んできます。あとは、とにかく鍛えるべしといったところでしょうか。子供からお年寄り、はたまた鳥獣まで誰でも楽しめる超感覚爆音エンターテイメントです。ぜひご覧ください」とコメントした。
3月4・5日公演にはアフタートークが実施され、4日14:00開演回には映画監督の内山拓也、19:00開演回にはノーミーツの岩崎裕介、5日14:00開演回にはステージナタリー編集長の熊井玲、19:00開演回にはrecriの栗林嶺がゲストとして登場する。
劇団ヅッカ#1「祭典:RAKUDA」
2023年3月3日(金)~6日(月)
東京都 早稲田小劇場どらま館
脚本・演出:マツモトタクロウ
アートディレクション:渋木耀太
出演:箕西祥樹、大石水月、若武佑華、ほのか目黒、西村智翔