Huluクリエイター発掘企画のファイナリスト作品、第1弾に田鍋梨々花や本田響矢ら出演
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「ヒロインの親友はハードスケジュール!!」出演者
第2回「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ(HU35)」のファイナリスト作品から、1組目のキャストが発表された。
「HU35」は35歳以下を対象とした映像クリエイター発掘・育成プロジェクト。2022年9月の「ファイナリスト選考会」で選ばれた5組のファイナリストたちは、プロのサポートを受けながら、自ら監督・脚本を担当する映像作品の制作準備を進めてきた。
トップバッターとしてクランクインしたのは、コンビ監督・てつおとゆうほが手がける「ヒロインの親友はハードスケジュール!!」。ヒロインの恋を応援ばかりしている自称“プロフェッショナル親友”が主人公のラブコメディに、地下芸人のてつお、一般企業に務める会社員のゆうほが二人三脚で挑む。
主人公の“プロフェッショナル親友”・脇田幸子をSeventeen専属モデルの田鍋梨々花が演じるほか、ドラマ「ジャックフロスト」の本田響矢、Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」の若柳琴子、第32回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのファイナリストに選ばれた金田昇、短編映画「みなに幸あれ」の原愛音らが出演。恋に大忙しな生徒たちを見守る先生役で南海キャンディーズの山崎静代も参加している。監督・キャストのコメントは以下に掲載した。
ファイナリスト5組の作品は、制作過程に密着したドキュメンタリーとあわせて4月からHuluで配信予定。グランプリの副賞として、賞金100万円およびHuluオリジナル新作の監督権がかかった最終審査会と授賞式も4月に行われる予定だ。授賞式では、Hulu会員の投票により決定する賞金50万円のオーディエンスアワード受賞作品も発表される。
てつおとゆうほ(監督・脚本)コメント
胸キュン映画のメタ的な要素を用いた今作は、胸キュン映画あるあるを多用して、観ている視聴者の人に飽きさせないための展開や工夫を施しました。俳優さんの表情が絶妙で、かなりシュールでニヤニヤしながら撮影していました笑
特に、キャラの強いヒロインたちに巻き込まれる幸子の表情がめちゃくちゃ可愛くて、めちゃくちゃ面白いので、楽しみにしてもらえたら嬉しいです。
田鍋梨々花 コメント
今回、35才以下のクリエイターを応援するHU35という企画で、グランプリを目指す皆さんの作品に携われてとても嬉しいです。てつお監督とゆうほ監督はお芝居をしやすい環境を作ってくださいましたし、カップル監督ならではの男の子目線、女の子目線、どちらの意見も聞けて、すごく貴重な現場に参加させていただけたなと思いました! この作品は、恋愛ドラマのヒロインの隣に必ずいる親友役にフィーチャーしている、とても新鮮な設定なので、そんな脇役のはずの彼女の恋に向き合う姿を応援しながら楽しんでいただきたいです。
本田響矢 コメント
ヒロインの親友に着目して、ここまで深く描いた作品を観たことがなかったので、新しい発見があり読んでいてとても面白かったです。僕が演じた達也という役柄の繊細な性格や人柄も、現場でも監督と話し合いながら作り上げていきました。2人組の監督さんとご一緒する経験は初めてでしたが、てつお監督、ゆうほ監督にそれぞれの考えや想いがあって、そこに僕の考える役の想いを混ぜて、みんなで作り上げていく感覚が楽しかったです。
若柳琴子 コメント
今回このHU35という企画でお二人の大切な作品に出演できて嬉しかったです。現場では、監督のお二人はもちろん、他のスタッフさんや共演者の皆さんも本当に優しくて、5日間という短い期間でしたが楽しく撮影することができました。ともかの動きや喋り方を見てリハの時から監督お二人が笑ってくれたことが何より嬉しかったです。この作品は今までに観たことがないラブコメディなので、絶対に面白いです!みんなで一生懸命作った作品なので、ぜひご覧ください。
金田昇 コメント
監督との年齢が非常に近く、イメージの共有や監督とのコミュニケーションも含めて新鮮な気持ちで撮影が進んでいき、とても楽しかったです。監督のお二人含め、スタッフさん、共演者の皆さんがすごく優しく、その優しい人柄が滲み出るような現場でした。演出ではお二人で真剣に話し合い、胸キュンシーンなどは監督自身が再現してくださったことが印象的でした。笑いあり、胸キュンありの今までにないラブコメ作品となっています。ぜひご覧ください!
原愛音 コメント
今回この作品のオーディションを受けさせていただくにあたってHU35という企画を調べていく中で、15歳(ファイナリスト選考会当時)の現役高校生も監督としてファイナリストに残っていることを知り、チャレンジするのに年齢は関係ないんだと改めて感じました。そんな素晴らしい企画の作品に自分も携わらせていただきすごく光栄です。役を演じる中で、少し躓いたり難しいなと感じて監督に相談しに行くと、お二人が一緒に親身になってご指導してくださったことがすごく嬉しかったです。ラブコメ好きのお二人による作品ということで、ラブコメ好きな方には絶対に刺さる作品になると思いますし、一人でも多くの方がこの作品を観て、笑ったりキュンキュンしたりしてもらえたらいいなと思いますのでぜひ皆さん楽しみにしてください。
山崎静代 コメント
今回この脚本を読んで、脇役にスポットを当てるなんてすごい発想だなと感心しました。ヒロインの親友=脇役と聞くと最初はパッとしない子が主役なのかなと思いますけど、田鍋(梨々花)さんが可愛らしく演じていて、ヒロインとしても成立しているのですごいと思います。監督お二人は若くて小柄で控えめな感じの印象だったのですが、おもしろい発想をされていたので、内に秘めるエネルギーが二人にはあるんだなと感じました。カップルでの制作は同じ方向性が見えていないと難しいかと思いますが、完成がとても楽しみです。
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