「#マンホール」中島裕翔がベルリン映画祭へ、取材陣から「ラブリー!」の声上がる
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「#マンホール」公式上映にて、大きな拍手と歓声に包まれる中島裕翔。
「#マンホール」が第73回ベルリン国際映画祭で上映され、日本時間2月21日に主演の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、監督の熊切和嘉が参加した。
本作では、結婚式前夜に開かれたサプライズパーティの帰り道、酒に酔ってマンホールに落ちた主人公・川村俊介が次々と恐ろしい出来事に襲われるさまが描かれる。同映画祭ではベルリナーレ・スペシャル部門に正式招待された。
マスコミ向けのフォトコールでは、海外メディアに囲まれて緊張した様子を見せた中島。彼が英語での声掛けに笑顔で答えると報道陣からは「ラブリー! キュート!」との声が上がっていた。
その後の記者会見で、中島は英語で「こういう役をやってみたいという気持ちもあったけど、汚い泡に囲まれたり今までやったことないようなことばかりでトリッキーな撮影でした」と撮影時を振り返り、「本当に夢のようです」とベルリンを訪れた喜びを語る。続いてブラックのタキシードをまとい、熊切とともにレッドカーペットを歩いた。
公式上映の終了後には会場が大きな歓声と拍手に包まれ、観客とのQ&Aが行われた。中島は「笑いが起こるポイントがいい意味で日本とちょっと違って独特だなと思って、一緒に観ていてすごく楽しかったですし、あの時間が最高でした!」と上映を経た心境を明かす。熊切は「僕はお客さんが沸くようなタイプの映画を撮っていなかったので(笑)、今回は比較的エンタテインメントなので、思った以上に反応がよくてうれしかったです」とジョークを交えながらコメントした。
「#マンホール」は全国の劇場で上映中。
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