お別れも言えないなんて…米倉涼子の涙捉えたドラマ「エンジェルフライト」本予告

米倉涼子主演のAmazon Originalドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」の本予告がYouTubeで公開された。

佐々涼子の書籍をもとにした本作では、異国で死去した人物を母国の遺族まで届ける国際霊柩送還士の姿が描かれる。複雑な国際情勢やトラブルに巻き込まれながらも、損傷した遺体を送還し修復を行う伊沢那美を米倉が演じた。脚本は古沢良太と香坂隆史、演出は堀切園健太郎が手がけた。

本予告には、那美をはじめとするエンジェルハース社の面々が登場。那美が涙を流すさまや「大切な人にお別れも言えないなんてつらすぎるじゃん」と語るシーンが収録された。

米倉は国際霊柩送還士という仕事について「事故や病気など原因は様々ですが、想像していた以上に海外で亡くなられる方は多いんだなと実感しています。国際霊柩送還士が行うご遺体の搬送業務は誰かがやらなければいけない仕事です。彼らがいなければ、海外で亡くなった方が自分の国に帰れないし、ご遺族には彼らの他に頼る人もいないので、とても大切な仕事です」とコメント。「本作では、ご遺族や故人のバックストーリーが細かく丁寧に描かれていて、脚本を読んだだけで涙を流していました。私たちの知らないところで、こんなにも尊い仕事をしている方々がいることを一つ一つのエピソードから感じてもらえると嬉しいです」と述べている。

「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」はPrime Videoで3月17日に独占配信スタート。キャストには松本穂香、城田優、矢本悠馬、野呂佳代、織山尚大（少年忍者 / ジャニーズJr.）、鎌田英怜奈、徳井優、草刈民代、向井理、遠藤憲一らも名を連ねた。