高齢者が生死を選択できる制度描いた「PLAN 75」再々上映、主演は倍賞千恵子
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「PLAN 75」ポスタービジュアル
倍賞千恵子が主演、早川千絵が監督を務めた「PLAN 75」の再々上映が、3月10日より公開当時のメイン館である東京・新宿ピカデリーで行われる。
近未来の日本を舞台にした本作では、75歳以上の高齢者が自ら生死を選択できる制度“プラン 75”に翻弄される人々の姿が描かれる。第75回カンヌ国際映画祭でカメラドール スペシャルメンション(特別賞)に輝き、第95回アカデミー賞の国際長編映画賞では日本代表作品に選出。フランス、シンガポール、タイ、台湾など世界30以上の国と地域で配給された。
倍賞は再々上映決定の発表に際して「監督をはじめ、キャスト、スタッフの皆さんと同じ方向を向いて一生懸命に作り上げた作品を多くの方にご覧いただけて嬉しいです」とのコメントを発表した。
「PLAN 75」の終映日は未定。なお倍賞のほかには磯村勇斗、たかお鷹、河合優実、ステファニー・アリアン、大方斐紗子、串田和美らがキャストに名を連ねた。
(c)2022『PLAN 75』製作委員会 / Urban Factory / Fusee