「ロード・オブ・ザ・リング」新作映画の製作が明らかに、P・ジャクソンの関与は未定
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「ロード・オブ・ザ・リング」(写真提供:New Line Cinema / Photofest / ゼータ イメージ)
「ロード・オブ・ザ・リング」の新作映画の企画が進行していることが明らかに。ワーナーブラザースディスカバリーが2022年第4四半期決算の説明会で発表した。
ピーター・ジャクソンがJ・R・R・トールキンのファンタジー小説「指輪物語」を実写映画化した「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ3部作。2022年には前日譚となるドラマシリーズ「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」がAmazon Prime Videoで配信され、日本国内では映画1作目の公開から20周年を記念し国内初のIMAX上映が行われた。
ワーナーブラザースピクチャーズは3部作を手がけたニューラインシネマ、「指輪物語」「ホビットの冒険」の権利を扱うミドルアースエンタープライズと、「中つ国」が舞台となる複数の新しい映画に関する契約を交わしたとのこと。プロットの詳細やクリエイティブチーム、公開時期などは続報を待とう。Deadlineの報道によると、ジャクソンの正式な関与は未定だが、これまでも製作サイドから段階的に情報は得ていたそうで「我々は、フランチャイズを前進させるための彼らのビジョンを聞くために、さらに話すことを楽しみにしています」とコメントしている。
なお、ニューラインシネマは3部作の姉妹編となる長編アニメ「The Lord of the Rings: The War of the Rohirrim(原題)」も製作。神山健治が監督を務め、2024年4月12日の公開を予定している。
(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)