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富山県射水市で撮影、地元の危機救おうと奮闘する男子高校生描く「僕ラー」5月公開

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「僕の町はお風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い。」ポスタービジュアル

「僕の町はお風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い。」が5月19日に富山県で先行上映。5月26日より全国で順次公開される。

富山・射水市で撮影された本作は、地元の危機を救おうと奮闘する男子高校生3人の挫折と成長を描くハートフルコメディー。高校生のトオル、アゲル、ヨシキは放生津曳山祭(ほうじょうづひきやままつり)を楽しみにしていたが、開催の前日に祭りの会長を務めるトオルの祖父・松蔵が急死してしまう。家には借金があった。トオルたちは蔵で見つけた「射水の埋蔵金」という巻物を開き、「埋蔵金さえ見つかれば、全部解決する」とスコップやバケツを手に探し始める。

主人公・トオルを酒井大地が演じ、トオルが恋心を抱く同級生の花凛に原愛音、トオルの祖父母に泉谷しげると丘みつ子、町の医師に立川志の輔が扮した。またトオルの父役で金児憲史、トオルの母役でお姉ちゃん(雷鳥)が出演し、オペラ歌手・澤武紀行も参加。「人生の約束」の石橋冠が製作総指揮、本多繁勝が監督を務めた。

このたびポスタービジュアルも到着。立川が題字を手がけた。酒井は「地元の町を守る為に本気になって挑戦する姿を観ていただき、可能性に蓋をしないで背中を押してくれるような、励みになる作品になればいいなと思います」とコメントしている。

「僕の町はお風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い。」は富山・TOHOシネマズ 高岡、TOHOシネマズ ファボーレ富山、JMAX THEATERとやまで先行上映後、東京・ユーロスペース、池袋シネマ・ロサほか全国で順次公開される。

酒井大地 コメント

トオル役の酒井大地です。
トオルは明るくて情に厚く冒険心が強い、地元が大好きな男の子です。撮影中は射水の海や内川、美味しいラーメンやお風呂に癒されながら、監督や共演者の方々、スタッフさんや地元の皆様に支えてもらいながら精一杯演じさせていただきました。
地元の町を守る為に本気になって挑戦する姿を観ていただき、可能性に蓋をしないで背中を押してくれるような、励みになる作品になればいいなと思います。
「僕ラー」是非、劇場でご覧ください!

原愛音 コメント

個人的に感じていたことですが、愛溢れるトオル家、私が演じる花凛と3人との関係性、そして出演頂いた街の方々、全てが愛くるしく感じるその光景を堪能してもらいたいと思います。
撮影期間中は、射水の至る所で写真ばかり撮ってました。
空き時間にはみんなでTikTokの動画を撮ったり、学生時代に戻った気分になれました。
なかなかこのような風情のある街と出会える機会がないので、私にとっては貴重な経験になりました。
最後に、富山弁も頑張って練習しましたので、そこにも注目して頂けると幸いです。

泉谷しげる コメント

去年の夏の撮影で、とうとう映画が出来て良かったな、というよりは、よく出来たなという思いです(笑)。
地方で頑張って映画を作るという方向、とってもいいと思います。
落語みたいなお話しが映画になったこと、楽しかったな。ぜひ成功してほしいと思います。

丘みつ子 コメント

主役のトオルと、その親友アゲル・ヨシキのバランスがとっても良く、同年代だからかも知れないけど凄く息が合ってて、端から見てると「本当に良いキャスティングだなぁ。」って思いました。
射水市には一週間ちょっと滞在しまして、撮影の合間はよくランニングしながら街を巡っていました。
とっても趣(おもむき)のあるところで撮影ができたことが嬉しかったのと、何より、射水市の市民の皆さんのご協力が非常に手厚くて、これが一番作品の中に良い影響を与えていたと思います。こうした地域の方々が全面協力する形での映画がもっと増えたらいいなぁと思います。ぜひ皆さんご覧ください。

立川志の輔 コメント

故郷がまた!映画になった。またまた「新湊」は映画を撮りたいと思わせる魅力溢れる町なんだ、と気づかせてもらいました。
「二度あることは三度ある」って、このままいくと「新湊」は第二の「柴又」になっちゃう…かも。

本多繁勝 コメント

いつか、夏休みの思い出の様な映画が撮りたいと思っていました。
八年前、富山県射水市で撮影された映画にスタッフとして参加した僕は、楽しい夏休みの様な感覚になり今でも忘れられない思い出となっています。
今度はこの町の人達に同じような体験をしてもらえたらと思い、町の人達に出演して頂いたり、スタッフとして映画作りに参加していただきながらこの作品を創りました。
半分以上が映画や芝居とは関係ない普通の人達と作り上げた粗削りな、しかし何か力を感じる映画に仕上がったと思っています。

(c)AX-ON