染谷将太が木村拓哉と初共演、「風間公親-教場0-」で素行の悪い新人刑事に
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中込兼児役の染谷将太。
染谷将太がフジテレビ系月9ドラマ「風間公親-教場0-」に出演することが明らかに。月9初出演にして、木村拓哉との初共演を果たす。
「教場」シリーズの前日譚として、主人公・風間公親が教官として警察学校に赴任する以前の刑事指導官時代を描く本作。染谷が演じるのは、風間のバディとなる新人刑事・中込兼児だ。素行の悪さや被疑者に対する暴力が原因となり県警捜査一課の“風間道場”への異動を命じられる役どころ。常に機嫌が悪く礼儀知らずな刑事だが、彼が家庭で抱える問題、そして心の奥深くに追いやっていたトラウマを風間は徐々に見抜いていく。
染谷は木村との共演について「あの木村さんのたたずまいに自分はどう立ち向かって行こうかというのを、今すごく考えていますし、緊張と楽しみが入り交じっています。木村さんであり風間さんを前にして、自分から何が出てきて、どうなっていくのかというのは、ものすごくドキドキしています。おもいっきり飛び込んで行きたいと思います」と述べている。
君塚良一が脚本、中江功が演出を担当する「風間公親-教場0-」は4月にスタート。毎週月曜21時から放送される。
風間公親-教場0-
フジテレビ系 2023年4月スタート 毎週月曜 21:00~21:54
染谷将太 コメント
オファーを受けて
ポスター撮影をしているときにも“ドッキリの看板を持った人が現れるんじゃないか?”と思うくらい驚いているとともに、「教場」は見ていた作品で、好きな作品だったので、そこに参加できて本当にうれしいです。
月9ドラマ初出演について
子どもの頃からずっと知っている枠なので、自分が出させていただけるというのはすごくうれしいです。子役をやっていた時も出たことがなかったので、大人になって、しかもこんなにすてきな座組で、すてきな役で参加できるのは本当にうれしいです。初月9が木村さんとの初共演というのはすごく光栄です。
木村拓哉の印象
あの木村さんのたたずまいに自分はどう立ち向かって行こうかというのを、今すごく考えていますし、緊張と楽しみが入り交じっています。木村さんであり風間さんを前にして、自分から何が出てきて、どうなっていくのかというのは、ものすごくドキドキしています。おもいっきり飛び込んで行きたいと思います。
演じる中込兼児について
すごく魅力的な役だなと思っています。自分が持っているトラウマからくる弱さ、その負の感情から攻撃性が高い人間になっているのですが、そんな人間がどう成長して、殻を破っていくのか。そういった人間だからこそ、風間さんと出会って、人間性をあぶり出されたときに大きく変わることができるのだと思っています。闇が深い人間でもあり、自滅的でもある、すごく繊細な人物だなと思っているので、丁寧に演じたいと思っています。
視聴者へのメッセージ
ミステリーとしてものすごく面白いです、そして見ている皆さんの心のヒダに、ものすごい熱量で触れてくる“感情”が描かれていると思っています。登場する刑事側、被害者側、加害者側の交錯する感情のどれかが必ず視聴者の皆さんの感情を揺さぶるはずです。表面的に感動するとかそういうことではなく、皆さんが心の奥深くで思っていたことや眠っていた感情に触れてくる、そんな作品になっていると思っていますので、楽しんで見ていただけたらうれしいです。
渡辺恒也(プロデューサー)コメント
中込兼児は、今作の“5人の新人刑事”の中でもある意味もっとも“人間くさい”キャラクターです。常にいらだっていて、風間や他の刑事に対しての態度や言葉遣いは決して良いとは言えず、“なぜこんな奴が風間道場に?”と疑問を持たれるような刑事なのですが、彼のバックグラウンドや生い立ちの中にある事実が風間によって見抜かれていくにつれて、とても人間的な魅力にあふれた人物だと感じられるのではと思います。染谷将太さんは、これまでもさまざまな作品で多種多様な役柄を演じられてきて、その度にどこか見る人の心に爪痕を残すような演技で、その役自体を進化させてくれるような、稀有な役者だと思っていました。実はずっと前から、この教場シリーズの中で染谷さんといつかご一緒したいと思っていたので、今回のオファーが実って念願が叶った思いです。染谷さんがその表現力で中込という役をどう演じ、また風間指導官に対してどのようにぶつかって行くのか、私たちも今から楽しみでなりません。ご期待ください!
(c)フジテレビ