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ウィノナ・ライダー、キアヌ・リーブスを指名した理由を語る 『おとなの恋は、まわり道』特別映像

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リアルサウンド

 12月7日公開の映画『おとなの恋は、まわり道』よりウィノナ・ライダーのインタビュー映像が到着した。

動画はこちら

 キアヌ・リーブスとライダーが、個性が強すぎて恋愛も人生もうまくいかない男女というキャラクターで4度目の共演を果たす本作。カリフォルニア南部ののどかな自然と美しい街並みを背景に、運命の出会いなんて信じない男と、運命のひとを見つけたい女が、まさかの恋におちていく顛末をスパイスのきいたユーモアを添えて描く。

 長年キャリアを積んできたライダーが本作で演じるのは、美人なのに毒舌が止まらないリンジー。相手が誰であれ、“ひと言”発しないと気が済まない性格もあいまってか、“おひとり様”記録を更新中だ。そんな彼女に届いたのは、元婚約者の豪華なリゾート婚の招待状。まさかの元カレの結婚式に出席するハメとなってしまう複雑な役どころだ。

 公開された映像では、ライダーがそんなリンジーの複雑なキャラクターや、本作のパートナーに自ら指名した、信頼を寄せる俳優リーブスについて語っている。

 ライダーは、「彼女は少し壊れていると思う」と語り始める。リンジーという女性は、「愛に傷つき、親密な感情をもつことを恐れているけど、同時に愛を深く欲してもいるの」と、婚約までしていた恋人との別れを経験したことで、運命の恋をしたいと思いつつ信じきれない気持ちがあると分析。

 結婚式が舞台となる本作は、披露宴のシーンなど数多くの人々が登場するが、共演者多数にもかかわらず、招待客である主人公の2人にしか台詞がない。脚本を読んだライダーは、共演者との相性とリズムが重要だと考え、このチャレンジングな役柄を演じられるのは、プライベートでも親交があるリーブスしかいないと確信したという。

 そんなライダーは「たくさんの素晴らしい俳優と共演できたことは、本当に幸運だったと思うわ。その中でも、彼には特別な存在なの」とリーブスを絶賛。さらに、「とても信頼している。絶対守ってくれるから安心していられるの。でもそれは安全圏の存在という意味じゃなくて、彼にはいつも驚かされるわ。でも信頼できて支えてもらえると思えるなんて、めったにないことなの」と、俳優としてリーブスに絶大な信頼を寄せている。(リアルサウンド編集部)