ヴィン・ディーゼル「ワイスピ」完結に向け「ほろ苦く感じる」、予告も公開
映画
ニュース
左からヴィン・ディーゼル、タイリース・ギブソン、ミシェル・ロドリゲス、ルイ・レテリエ、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、サン・カン。
「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」の予告編がYouTubeで公開。あわせて予告編披露イベントのレポートが到着した。
本作は「ワイルド・スピード」シリーズ10作目。「ワイルド・スピード/MEGA MAX」に登場した麻薬王エルナン・レイエスの息子ダンテが復讐の炎を燃やし、ドミニクらファミリーは壊滅状態に陥ってしまう。ヴィン・ディーゼルがドミニク、ジェイソン・モモアがダンテを演じ、「トランスポーター」シリーズのルイ・リテリエが監督を務めた。
アメリカ現地時間2月9日にロサンゼルスで開催された予告編披露イベントには、ディーゼルとルテリエのほか、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、サン・カンらファミリーの面々が集結。会場にはシリーズを彩ってきた数々のスポーツカーも展示された。
シリーズは11作目での完結が発表されており、ディーゼルは「ほろ苦く感じる。俺たちは今フィナーレにいるんだ。シリーズは俺たちの人生の中でとても大きな部分を占めてきた。ファミリーとの永遠の絆が生まれたんだ」と心境を吐露。長い間ファミリーの大黒柱を務めたことについては「俺はこのキャラクターを23年間演じてきた。そして次の章(作品)に入るたびに、それが初めてであるかのように感じるんだ。そして、このキャラクターの新しい側面を発見することになる。それらは決して同じようには感じられない。何十年にもわたって積み重ねてきた進化であり、解き明かされてきたアイデンティティのように感じる」と特別な思いを明かした。
前作「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」でシリーズ復帰を遂げたハン役のサン・カンは「日本のファンたちはこの作品に最高に満足すると思う。この映画は日本のスナックが出てくるだけでなく、すごいカーアクションもあるし、いくつかかっこいい日本車も出てくるし、ファンたちの期待に応えてくれると思う」とコメント。さらに「応援ありがとう! つい最近も東京に行ったし、京都にも行った。素晴らしかった。また行くのが待ち遠しい!」とメッセージを送った。
「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」は5月19日に日米同時公開。
(c) UNIVERSAL STUDIOS