トリの柳家権太楼は桜の季節に相応しいネタを披露 第33回『COREDO落語会』開催
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映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。
【水先案内人 山本益博のおススメ】
先日、春風亭一之輔がTV『笑点』のレギュラーメンバーになったことが話題になった。昨年亡くなった三遊亭円楽の座布団を継いだことに「まさか、一之輔が?」と「これは画期的!」と賛否両論だが、私が早速師匠に「おめでとうございます!」とエールをおくると、「なにがめでたいかわかりませんが、これからもよろしくお願いいたします」と返信があった。
この話題の主が、私がプロデューサーを務める『COREDO落語会』の高座に上がる。きっと「まくら」で内緒話をしゃべってくれるに違いない。一之輔の演目は『明烏』。ほかに、柳亭小痴楽が『巌流島』、橘家圓太郎が『かんしゃく』、そして、トリは柳家権太楼が『百年目』。噺の舞台は隅田川の桜が満開、その時季を狙って師匠に十八番をお願いした。
<公演情報>
第33回『COREDO落語会』
3月26日(日) 日本橋三井ホール
開場 16:30 / 開演 17:00
■演目
柳家権太楼 『百年目』
春風亭一之輔 『明烏』
橘家圓太郎 『かんしゃく』
柳亭小痴楽 『巌流島』
■チケット料金
全席指定:5,500円
チケットはこちら:
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2244640&rlsCd=001