芸術選奨文部科学大臣賞が決定、演劇部門の受賞者は尾上菊之助・段田安則
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文化庁が主催する令和4年度(第73回)芸術選奨の受賞者が発表された。
演劇部門では、尾上菊之助と段田安則が文部科学大臣賞、枝元萌が新人賞を受賞。舞踊部門では、琉球舞踊家の志田真木とバレエダンサーの福岡雄大が文部科学大臣賞、舞踏家の田村一行が新人賞を獲得した。
さらに、芸術振興部門の文部科学大臣賞には舞台芸術プロデューサーの唐津絵理、新人賞には、ユニバーサルシアター・CINEMA Chupki TABATAの代表で、ドキュメンタリー映画「こころの通訳者たち What a Wonderful World」のプロデューサーを務めた平塚千穂子が選出された。同映画は舞台手話通訳付きリーディング公演「凛然グッドバイ」の創作の過程と上演の記録映像をもとに、視覚障害者のための音声ガイドを作成するプロジェクトを追ったものとなる。