娼婦連続殺人事件の闇に迫る、アリ・アッバシ監督作「聖地には蜘蛛が巣を張る」予告
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「聖地には蜘蛛が巣を張る」新場面写真
「ボーダー 二つの世界」で知られるアリ・アッバシが監督を務めた「聖地には蜘蛛が巣を張る」の日本版予告がYouTubeで公開された。
本作は、2000年頃にイランのマシュハドで16人もの犠牲者を出した娼婦連続殺人事件から着想を得たクライムサスペンス。予告編には、ザーラ・アミール・エブラヒミ扮するジャーナリストのラヒミが、連続殺人犯“スパイダー・キラー”による事件の真相を暴くため奔走する姿が収められた。
アッバシは本作について「連続殺人鬼の映画を作りたかったわけではない。私が作ろうと思ったのは、連続殺人鬼も同然の社会についての映画だった」と語っている。なお本作のムビチケカードは3月3日より全国の上映劇場窓口、通販サイト「メイジャー」で販売される。
「聖地には蜘蛛が巣を張る」は4月14日より東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、TOHOシネマズ シャンテほか全国で順次公開。
※「聖地には蜘蛛が巣を張る」はR15+指定作品
(c)Profile Pictures / One Two Films