韓英恵とサヘル・ローズの共演作公開、マイノリティ通し国や性別を超えた恋愛描く
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「西北西」ポスタービジュアル
韓英恵とサヘル・ローズの共演作「西北西」が、9月より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。
釜山国際映画祭やミュンヘン国際映画祭に正式出品された本作は、第33回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)アワードにて審査員特別賞を獲得した中村拓朗の長編2作目。レズビアンの主人公ケイとイスラム教徒のイラン人留学生ナイマの交流を通して、国や性別を超えた普遍的な愛や感情を浮かび上がらせる。中村は監督を務めたほか、脚本も手がけた。
ケイを「菊とギロチン」の韓、ナイマを「ペコロスの母に会いに行く」のローズが演じる。またモデルのアイに、舞台を中心に活躍する山内優花が扮した。現在YouTubeでは特報が公開中だ。
(c)「西北西」