「映画 ネメシス」櫻井翔、ドラマのときから“想像していた景色”を堪能
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「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」舞台挨拶の様子。
「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」のジャパンプレミアが本日3月6日に東京都内で開催。キャストの広瀬すず、櫻井翔、勝地涼、中村蒼、富田望生、加藤諒、上田竜也(KAT-TUN)、奥平大兼、南野陽子、江口洋介、監督の入江悠が舞台挨拶に登壇した。
2021年4月期に日本テレビ系で放送された連続ドラマ「ネメシス」の劇場版である本作。MCから撮影で印象に残っているエピソードを聞かれた広瀬は「みんなで輪になってゆっくりしゃべれた空き時間があったんです。そこでギャルピースの話題になって、上田さんがノリノリになってくれたのがすごいうれしかった! かわいかったです」と告白する。櫻井は「『そうじゃないだろ、こうだろ!!』ってね(笑)。かっこよかったんだよなあ」とギャルピースをレクチャーする上田のマネをして笑いを誘い、上田は「あのときだけの秘密でしょ!」と赤面していた。
本作ではとあるロケ地一帯を完全封鎖した大規模な撮影を敢行しており、櫻井は「カーアクションのシーンなんですが、本当に思い出深いです。差し入れで食べたドーナツが忘れられない!」と言及。江口は「(チームネメシスは)“陽”の人間が多いんです。ずっとしゃべっていて現場は温まり、芝居もどんどん膨らんでいく。すごく楽しい現場で、チームワークもよかったです」と撮影を振り返った。
またアクションに挑戦した広瀬は「ケータリングでラーメン2杯と明太子ご飯をペロリと食べられるくらい、かなり体力を消費しました。ものすごい大変でしたが、やりがいしかないシーンでした」と述懐。勝地は中村、富田との再共演に高揚したようで「撮影初日のワンシーンでテンション上がり過ぎちゃって、監督から『ちょっと抑えようか』といきなり芝居のダメ出しがありました(笑)」と明かす。中村は「楽しかった!」とはにかみ、富田も「やりすぎと言われても、ちょこちょこっと(本編に)組み込めないかと芝居をがんばる勝地さんを横で見ていました」と仲むつまじい様子をのぞかせた。
最後に広瀬は「繊細な人間ドラマもありアクションもあり、壮大なスケールの中、皆さんと丁寧に作った作品です。99分にギュッとたっぷり詰まった『ネメシス』をぜひ堪能していただけたらと思います」、櫻井は「ドラマのときから『こんな日が来たらいいなあ』なんて想像していた景色を、ここにいる全員と一緒に見ることができてとてもうれしく思っています。アトラクションを楽しむかのように、ワクワクしながらご覧いただけたら」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」は3月31日より全国ロードショー。
(c)2023映画「ネメシス」製作委員会