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吉川愛と山崎紘菜が姉妹に、HU35作品「姉にヒュッゲを教えたい」前原滉も参加

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左から山崎紘菜、吉川愛、前原滉。

現役テレビ局員でもある中林佳苗が監督を務めた「姉にヒュッゲを教えたい」に吉川愛、山崎紘菜、前原滉が出演していることが明らかになった。

本作は、35歳以下の映像クリエイター発掘&育成プロジェクトである「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ(通称:HU35)」のファイナリスト作品。中林自身が実際に働き詰めの3年間を過ごした制作現場での経験をベースにした物語がつづられる。地元・群馬で悠々自適に暮らす彩を、3年近く連絡の取れなかった姉・ももが訪ねてきた。東京で暮らす“仕事人間”のももに、彩は居心地のいい空間=ヒュッゲを教えたいと意気込み、ある場所へ連れ出す。

吉川が主人公の彩、山崎がもも、前原が彩の住むマンションの近くに店を構える焼鳥屋の店長・小島遊宗介役にキャスティングされた。本作で初めて監督・脚本に挑戦した中林は「自分にとってのヒュッゲとは何かを想像しながら、ぜひ温かい目で観ていただけたら嬉しいです!」と述べる。吉川らのコメントは以下に掲載した。

HU35のファイナリスト5組の作品は、制作過程に密着したドキュメンタリーとあわせて4月からHuluで配信予定だ。

中林佳苗 コメント

監督を務めるのは初めてでしたが、撮影期間中は本当に楽しかったです。自分が書いた脚本で大丈夫なのか…という不安も忘れるほど、目の前のことに夢中になっていた気がします。 役やお芝居に関して様々な提案をしてくださる役者さん、そしてひとつひとつの画作りに本当にこだわってくださるスタッフの皆さんが、自分の頭の中のちっぽけな想像を何倍も素敵なかたちにしてくれました。今回携わって下さった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。まさしくこれがヒュッゲかも…と感じる充実した時間でした。また監督をやりたいし、映像制作にも携わりたいです! 自分にとってのヒュッゲとは何かを想像しながら、ぜひ温かい目で観ていただけたら嬉しいです!

吉川愛 コメント

中林監督にとって初めての作品に出られるということが嬉しかったです。監督はほんわかしている方で、私の考えを否定せず受け入れながらも、監督自身の素直な考えを伝えてくれたのですごくやりやすかったですし、二人で会話しながらいい作品を作っていけたのがとても楽しかったです。私は元々このタイトルにあるヒュッゲという言葉を知らなかったのですが、“幸せを感じる時間”という意味があるようなので、この作品を観て、ヒュッゲってこんな感じなのかと思ってもらえたり、実際にヒュッゲしてみたりして、皆さんに癒されていただけたらと思います。

山崎紘菜 コメント

中林監督の記念すべき初監督作品に携わることができとても光栄でした。この企画のように、新たな才能を発掘するという試みはとても素晴らしいものだと思いますし、私自身も今回の新たな出会いを通じて沢山学ばせていただきました。私が演じたもものように、休むことを忘れてしまった大人の方って現代社会の中で意外と多いのかなと思いました。忙しない日々の中で、自分を見つめ直すことや、忘れていたものを取り戻すことの大切さを、この作品を通して思い出すことができたので、観てくださる方々にも優しい時間をお届けできたなと思います。

前原滉 コメント

去年のファイナリストに以前お仕事したことのある近藤啓介監督がいらっしゃったので、この企画自体は元々知っていましたが、まさか今回自分が出ることになるとは思っていませんでした。こういった映像業界への入り口があることは、作る側にとっても出演する側にとっても素晴らしいことだなと思うので、出演できてとても嬉しいです。中林監督は、撮影していく中で僕から提案をさせてもらった時や、台本にないアドリブを入れた時などに、いつも少し考えてからきちんと判断している姿を見て、柔軟で素敵な方だなと思っていました。ヒュッゲという言葉を知らない方も多いと思うので、この作品をきっかけに皆さんのヒュッゲを見つけてほしいですね。

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