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赤楚衛二、木村拓哉のバディ役に緊張…「風間公親-教場0-」で心優しき新人を演じる

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「風間公親-教場0-」より、赤楚衛二演じる瓜原潤史。

赤楚衛二が、フジテレビ系月9ドラマ「風間公親-教場0-」に出演する。

本作では、木村拓哉扮する風間公親が新人刑事の教育に当たっていた時代が描かれる。新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太らの参加がすでに発表されている。

赤楚は、犯罪捜査を学ぶため“風間道場”への異動を命じられた新人・瓜原潤史を演じる。心優しいが緊張しやすい性格で、殺人事件の最前線で風間の厳しい指導を受ける環境にいつも胃痛がしている男だ。バディを組む風間と時にぶつかりながら、彼の指導の本当の意味を理解していく。

過去シリーズを観ていたという赤楚は「まさか自分が出演させてもらえるとは」と驚き、「瓜原自身が緊張で胃が痛くなってしまうという人物なんですけど、僕自身もそんな気持ちになりました(笑)」「“わぁ、本物の木村さんだ”って思ってしまいました」と木村との対面時を振り返る。そして「僕が自然と瓜原として、風間さんに接することができるような状態を作ってくださっている」と感謝した。

「風間公親-教場0-」は4月10日にスタート。君塚良一が脚本、中江功が演出を担当した。

風間公親-教場0-

フジテレビ系 2023年4月10日(月)スタート 毎週月曜 21:00~21:54
※初回30分拡大

赤楚衛二 コメント

出演オファーを受けたときの感想

「教場」は一視聴者として見ていたので、“まさか自分が出演させてもらえるとは”と思いました。と同時に今回木村さんとのバディということで、指導官と新人刑事という関係性のプレッシャーもすごく感じました。

作品の印象

事件のひも解き方の構図が台本を読んでいて新鮮だなと思いました。犯人とそれを追う刑事のやり取り、構成が新しくて面白く、風間指導官が新人刑事に与える言葉、ひとつひとつに意味があり、台本を読み進めていくと、こういう風に事件がひも解かれていくんだと、伏線回収のようなところもあります。瓜原自身の感情の変化の流れもきれいに描かれているので、読んでいて物語に引き込まれました。

「監察医 朝顔」以来2回目の月9ドラマ出演について

前回は出演シーンはそこまで多くはなかったんですが、今回(2度目の月9)は緊張感と責任感とプレッシャーと挑戦、あらゆる面で重くのしかかるものがあるなと感じています。

木村拓哉との初対面について

緊張しましたね。瓜原自身が緊張で胃が痛くなってしまうという人物なんですけど、僕自身もそんな気持ちになりました(笑)。初めてお会いしたのは本読みの時だったんですけど、全然自分の調子が出なかったことを覚えています。“わぁ、本物の木村さんだ”って思ってしまいました。撮影に入ると、“このシーンはこうやってみようよ”とコミュニケーションをとってくださり、すごく気持ちよくお芝居をさせて頂いています。

木村拓哉との共演について

お芝居の説得力がとにかくすごいなと思いました。現場でも指導官として居てくださって、刑事として、こういう時はこうするんだというところを教えてくださいました。かといって、手取り足取り教えるというわけではなく、現場に良い緊張感が保たれつつ、木村さんが本当に指導官に見えてくるように、そして僕が自然と瓜原として、風間さんに接することができるような状態を作ってくださっているなと本当に感謝しています。

瓜原潤史について

すごく人間味があり、“若さゆえの青さ”がある人物です。そして、瓜原が抱える過去の出来事から、人に対して優しくありたい姿勢だったり、そんな優しさがある反面、頑固で少し直情的な部分も持っていたり、感情の揺れ動きが大きく出る人間です。真っすぐな男であり、少し落ち着きのない男だと思います。

視聴者へのメッセージ

僕が演じる瓜原は、どこにでもいるような今どきの若者なんですが、その若者がいかに風間さんに歯向かいながらも、惑わされ、苦しんでいくのか、その振り回され方を楽しんで見ていただきたいです。そして、そんな瓜原が、どのように大人への第一歩を踏み出せるのかというのを見ていただけたらなと思います。

渡辺恒也(プロデューサー)コメント

5人の新人刑事の最後の2人、瓜原潤史は、“人に優しい警察官になりたい”と考えています。優しさが最大の武器でもあり、それが故の弱点もまた風間によってあぶり出されてしまうような、ある意味“風間道場”に入るのにもっとも適した刑事とも言える人物です。まさに役者として飛ぶ鳥を落とす勢いで、数々の作品で活躍されている赤楚衛二さんですが、今回現場で木村さん演じる風間の前に初めて立った赤楚さんからは、こちらまで胃が痛くなりそうな緊張感が伝わってきました。それでも折れることなく指導官に立ち向かっていく姿を見ていて、いつの間にかみんなが瓜原を応援する気持ちで温かく見守っている。それも赤楚さんの持つ、人を引きつける魅力のなせる業のような気がしています。劇中で瓜原が警察学校の行進訓練・点検訓練を見に行くというシーンがあるのですが、そこでかつて自分も経験した訓練を眺める瓜原の姿には、すべての警察官が歩む道を象徴するかのようなたたずまいがありました。現場経験のある現役警察官を演じられる確かな表現力と、それに裏打ちされたリアリティーを感じる印象的なシーンとなっていますので、是非放送を楽しみにお待ちください。どこにでもいる等身大の若者でもあり、目の前の仕事に対して真っすぐすぎるほど真っすぐな警察官である瓜原が、風間とともにいかにして事件捜査に臨み、刑事として成長していくことができるのか、そして無事に“風間道場”を卒業することができるのか、視聴者の皆さんにもドキドキしながら応援していただければと思います!

(c)フジテレビ