愛にはステップがある、タン・ソンユンが語る中国ドラマ「可愛い秘書には野望がある」
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タン・ソンユン
中国ドラマ「可愛い秘書には野望がある」の配信とDVDリリースを記念して、タン・ソンユンのインタビューコメントが到着した。
本作は敏腕秘書と毒舌オレ様社長の恋模様を描くロマンティックラブコメディ。投資会社・既明資本に入社したニン・モンは、意に反して3年間という約束でワンマン社長ルー・ジーミンの秘書を務めていた。過酷な秘書生活も終わり投資部に異動できるはずだったが、優秀な秘書を手放すまいとするジーミンと投資部の反発に行く手を阻まれ、彼女は衝動的に会社を飛び出す。
ニン・モンを演じたタン・ソンユンは「脚本だけでなく原作小説も読んで、この役をすごく演じたいと思っていました」「私は彼女のファンと言えます。彼女のすべてが好きです」と愛情たっぷりに語る。ルー・ジーミンに扮したケニー・リンについては「やっぱりとってもルー・ジーミンぽかったです(笑)。口うるさくておしゃべりなんです。でも、彼はとても心遣いがある、オレ様ですね(笑)」と述べた。
仕事を通じて心の距離を縮めていくニン・モンとルー・ジーミン。タン・ソンユンは「恋愛というのは急に何かが起こる、突然誰かを愛してしまうということはなくて、そこに至るまでのステップがあるはずです。例えばニン・モンが彼の秘書を務めていた3年間、2人は一緒に過ごしていましたが、ただの上司と部下という関係で、一緒にいても対立するところがあったでしょう。でも、心の奥では相手のプロフェッショナルなところや仕事の能力などを認めていたと思います」と述懐。そして「ニン・モンがルー・ジーミンのもとを去るときに彼は彼女の変化を目の当たりにして、彼女に本当に投資の能力があったとわかります。でも、ルー・ジーミンには幼稚なところがあって、ニン・モンがどんどん成長していけばいくほど、彼の心はどんどん辛くなって悶々としていきます。『オレから離れたら生き生きとしてくるなんて!』って思うんですね。ニン・モンのほうは見返せたという気持ちになるのですが(笑)。こうして育まれていく2人の感情は微妙なもので、ちょっとずつ積み重なって変化していきます。例えば、ニン・モンが病気になったときには彼が世話をしてくれたりと、そういう積み重ねが胸キュンポイントになっていくんです」と分析した。
全32話の「可愛い秘書には野望がある」DVD-SET1、2は販売中。現在YouTubeでは第1回が特別公開中だ。
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