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木彫り人形によるストップモーション時代劇、長編映画化に向けパイロット版が公開中

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「HIDARI」ビジュアル

木彫り人形によるストップモーション時代劇「HIDARI」のパイロットフィルムが、本日3月8日にYouTubeで公開。長編映画化の実現のためグローバル向けのクラウドファンディングもKickstarterでスタートした。

数多くの作品と逸話が残る江戸時代の彫刻職人・左甚五郎。 「HIDARI」では、実存したか否か定かではないこの伝説的な職人の物語が、江戸の史実と絡めて再構築された。左の作品と同じく“木彫り”の人形が使用され、斬られたときの血の代わりに“おがくず”が吹き出すなど「木」にこだわった映像演出が施されている。

原案・脚本・監督を担当したのは川村真司。川村の初長編監督作品「左」プロジェクトとして、クリエイティブスタジオ ・Whatever、ストップモーションアニメを手がけるスタジオ・ドワーフ、映像制作スタジオ・TECARATが共同制作した。またSPIN MASTER A-1とShing02が音楽を担当し、共同監督に小川育、プロデューサーに松本紀子が名を連ねる。あわせて公開されたメイキング動画には、約1カ月半に及んだ撮影の様子が収められた。

第1回新潟国際アニメーション映画祭では本作のイベントを実施。3月21日に「HIDARI」のパイロットフィルム上映と、監督の川村、プロデューサーの松本、デザイン・美術を担当した八代健志によるトークショーが行われる。

さらにWebサイト・ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)が運営する東京・TOBICHI東京で、4月13日から25日まで展示イベントが開催される。