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ジャン=リュック・ゴダールが放棄した映画をめぐるドキュメンタリー「1PM」公開

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「1PM-ワン・アメリカン・ムービー」メインビジュアル (c)Pennebaker Hegedus Films / Jane Balfour Service

ジャン=リュック・ゴダールが完成させることを放棄した「1AM」(「ワン・アメリカン・ムービー」)をめぐるドキュメンタリー「1PM-ワン・アメリカン・ムービー」が4月22日より東京・K's cinemaほか全国で公開される。

1968年、ゴダールは「1AM」という企画のため、アメリカの反体制的な政治と文化に目を向けていた。しかし、D・A・ペネベイカー、リチャード・リーコックと共同で作業していた同企画は、編集段階で頓挫。そのフッテージをペネベイカーがつなぎ合わせて制作したのが「1PM-ワン・アメリカン・ムービー」だ。ブラックパンサー党のエルドリッジ・クリーヴァーの談話やロックバンド、ジェファーソン・エアプレインのパフォーマンスが捉えられている。

さらにこのたび「1PM-ワン・アメリカン・ムービー」がK's cinemaで上映されている期間中に、ゴダールの監督作「中国女」がリバイバル上映されることも明らかに。また「中国女」をめぐるドキュメンタリー「ニューヨークの中国女」もスクリーンにかけられる。同作にはゴダールがニューヨーク大学の学生たちと「中国女」に関して議論を交わす姿などが収められている。