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「春待つ僕ら」北村匠海と監督がバスケシーンを振り返る「情熱をかけて挑んだ」

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ナタリー

「春待つ僕ら」場面写真(上)と平川雄一朗(下)。

土屋太鳳と北村匠海(DISH//)が共演する「春待つ僕ら」より、北村と監督を務める平川雄一朗のコメントが到着した。

あなしんによる同名マンガを実写化した本作は、土屋扮する“脱ぼっち”を目指す女子高生・春野美月と、個性豊かなバスケットボール部の男子たちを描く青春ストーリー。美月の高校で人気を集めるバスケ部4人を北村、磯村勇斗、杉野遥亮、稲葉友が演じ、美月の幼なじみである天才バスケ選手に小関裕太が扮する。

「若者のパワーに圧倒された」という平川は、「何かに没頭した時、若者のエネルギーはすごいと思っているので、生きている人の中にあるそれぞれの葛藤を大事に演じてもらいました」と演出のポイントを明かす。また「この作品では、繊細な心の動きを大事にしました。スポーツシーンであっても、人と人との絆、信じる力、輝くための努力を描くことに気をつけます」とこだわりを語った。

バスケシーンでは、出演者たちにダイナミックで躍動的な動きをするように指示したという平川。浅倉永久を演じた北村は「監督には、バスケシーンをいかに本物にするかというベクトルで演出していただきました。僕らもバスケシーンには情熱をかけて挑んだので、同じ方向を向くことができていたと思います」と撮影を振り返っている。

「春待つ僕ら」は12月14日より全国でロードショー。

(c)あなしん/講談社 (c)2018 映画「春待つ僕ら」製作委員会