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朗読劇「セイムタイム、ネクストイヤー」開幕に塚田僚一「すごくドキドキ」

ステージ

ニュース

左から矢島舞美、塚田僚一(A.B.C-Z)。

名作戯曲リーディング Vol.1「セイムタイム、ネクストイヤー」が、本日3月10日に東京・紀伊國屋ホールで開幕。これに先駆け、昨日9日に囲み取材と公開ゲネプロが行われた。

これは、カナダの劇作家バーナード・スレイドの戯曲「セイムタイム、ネクストイヤー」を、内藤裕子の演出、塚田僚一(A.B.C-Z)と矢島舞美の出演、そして大貫祐一郎によるピアノ演奏で朗読劇として立ち上げるもの。劇中では、年に一度の逢瀬を重ねる不倫カップルの姿が描かれる。北カリフォルニアにある海辺のコテージで、旅の途中だったジョージ(塚田)とドリス(矢島)は意気投合し、一夜を共にする。しかし、2人にはそれぞれ家族があり、愛する子供もいて……。

初日を前にした気持ちを、塚田は「すごくドキドキしています! ステージ上には3人しかいないですし、話の内容も濃いので」と述べ、矢島も「てんやわんやしている場面で、本当にてんやわんやしているときもあります」と語る。

また役について、塚田は「演じている間、基本的に矢島さんとは身体を向かい合わせないので、雰囲気でお互いにコミュニケーションを取るのが大変でしたが、やりがいがありました」、矢島は「いろんな方々が演じてこられた、難しいけどやりがいがある役。演じることができてラッキーだと思います。2人の挑戦を見届けていただければ」とそれぞれコメントした。

またテーマが不倫であることに、塚田は「既婚者役も初めて。この2人は同じ立場だから分かち合えることがあって、大きさは違うけど恋人でも友達でもない特別な関係だなと思います。不倫ではあるけど、マイナスなことだけではない」と話す。昨年11月に入籍したばかりの矢島は「結婚を発表してから4カ月後のオファーでびっくりしましたが、この役を演じるのが結婚後だったことで、役についてまた違った考え方ができました」と明かした。上演時間約1時間50分で、公演は3月12日まで。

名作戯曲リーディング Vol.1「セイムタイム、ネクストイヤー」

2023年3月10日(金)~12日(日)
東京都 紀伊國屋ホール

作:バーナード・スレイド
演出:内藤裕子
出演:塚田僚一(A.B.C-Z)、矢島舞美
ピアノ演奏:大貫祐一郎