高額当選金は酒に消えた…シングルマザーが人生立て直す「To Leslie」6月公開
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「To Leslie トゥ・レスリー」場面写真
主演のアンドレア・ライズボローが第95回アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされている「To Leslie」が「To Leslie トゥ・レスリー」の邦題で6月23日に公開される。
本作の主人公は宝くじで高額当選を果たしたものの酒に溺れ、使い果たしてしまったシングルマザーのレスリー。彼女はかつての友人ナンシーとダッチのもとへ向かうがやはり酒の影響で呆れられてしまう。そんな中、スウィーニーという孤独なモーテル従業員との出会いをきっかけに後悔だらけの過去を見つめ直すことに。レスリーは自身に失望している息子のためにも人生を立て直すセカンドチャンスに手を伸ばし始める。
ライズボローがレスリーを演じ、マーク・マロン、オーウェン・ティーグ、アリソン・ジャネイらも出演。ドラマ「13の理由」のマイケル・モリスが監督を務めた。
なお本作は、大規模なPRを行う予算はなく昨年10月にアメリカで封切られた当初は注目を集めていなかった作品。しかし、グウィネス・パルトロウ、シャーリーズ・セロン、ケイト・ウィンスレット、ケイト・ブランシェットら俳優からの熱い指示を受け、賞レースに躍り出ることになった。映画批評サイト・Rotten Tomatoesでは3月10日時点で93%という高スコアを獲得している。
「To Leslie トゥ・レスリー」は、東京・角川シネマ有楽町ほか全国で公開される。
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