テーマはサイバーパンク×和、梅棒「曇天ガエシ」開幕に音くり寿・鳥越裕貴ら意気込み
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梅棒 16th showdown「曇天ガエシ」より。(c)飯野高拓・角田大樹
梅棒「曇天ガエシ」が、昨日3月10日に東京・なかのZERO 大ホールで開幕した。
これは、ダンスエンタテインメント集団・梅棒の最新作。今作では、“オウゴン”の採掘によって発展した国・ジパングリを舞台に、サイバーパンクと和が融合したファンタジーが描かれる。作劇・総合演出を手がけるのは伊藤今人。出演者には梅棒メンバーのほか、千葉涼平(w-inds.)、音くり寿、鳥越裕貴らが名を連ねた。
開幕に際し伊藤は「結成20年を超えた我々梅棒が、この先への決意を胸に、エンタメ界にド派手に打ち上げる大花火を観に、是非劇場にお越しください」と観客にメッセージを送り、千葉は「この壮大な作品を彩るキャストの皆様のお芝居やパフォーマンス、演出、セットと見どころ満載のこの『曇天ガエシ』を何度でも楽しんで頂けたら幸いです」とコメント。
音は「梅棒さんの舞台は“観る”というより“体感”という言葉がぴったり。それぐらいの想いやエネルギーが飛び交っております! 共演させて頂く方おひとりおひとりの表現が素晴らしいのは勿論の事、それらが交わる事で生まれる面白い化学反応を体感しに、是非劇場にいらして下さい!」と観客にメッセージを送り、鳥越は「梅棒ファンであった鳥越が参戦させて頂いております! 夢のような時間を過ごしておりました」「稽古からずっと圧倒され、劇場に入り、より本番に近いセット・照明・音響が合わさり、自分が客席で観てきた梅棒の世界観がどんどん出来上がってきております!」と語った。
なかのZERO 大ホール公演は明日3月12日まで行われ、その後は16日から22日まで東京・新国立劇場 中劇場、31日から4月2日まで大阪・森ノ宮ピロティホール、8・9日に愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールで上演される。
梅棒 16th showdown「曇天ガエシ」
2023年3月10日(金)~12日(日)
東京都 なかのZERO 大ホール
2023年3月16日(木)~22日(水)
東京都 新国立劇場 中劇場
2023年3月31日(金)~4月2日(日)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
2023年4月8日(土)・9日(日)
愛知県 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
作・総合演出:伊藤今人
振付・監修:梅棒
出演:梅澤裕介、鶴野輝一、遠山晶司、塩野拓矢、櫻井竜彦、天野一輝、野田裕貴、多和田任益 / 千葉涼平(w-inds.)、音くり寿、鳥越裕貴 / YOU、後藤健流、IG、上西隆史、泰智、えりなっち、akane、MIKU、Sota