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「星降る夜に」吉高由里子、北村匠海、ディーン・フジオカのクランクアップコメント

映画

ニュース

左から北村匠海、吉高由里子。

明日3月14日に最終回を迎えるテレビ朝日系のドラマ「星降る夜に」。同作に出演している吉高由里子、北村匠海(DISH//)、ディーン・フジオカのクランクアップコメントが到着した。

産婦人科医・雪宮鈴を演じた吉高は「こんなに早く終わると感じたドラマは初めてです。このドラマの現場は私にとって、“当たり前の日常”になっていました。いろんなところへ行って、もう二度と来ないんだろうな…と思うような道を、(北村演じる)一星やスタッフの皆さんと一緒に歩いて…。思い出がいっぱいある、その日常が奪われてしまう寂しさが、明日からすごく襲ってきそうです」と心境を明かす。そして「その寂しさを紡いでいったら、『寂しい分だけ現場に浸れていたんだよ』っていう喜びが出てきそうな感じがします。その喜びを大切に咀嚼しながら、この現場を卒業していきたいと思います。ありがとうございました!」と続けた。

遺品整理士・柊一星役の北村は「こんなに撮影が終わってほしくないなと思うことは、ちょっと久々だったりします」とコメント。手話での芝居については「最初はチャレンジだったんですけど、それがだんだん当たり前になっていきました。今や普通のお芝居をするのがちょっと怖いくらい、手話が馴染んじゃいました。それほど、一星でいる毎日が自分にとって、とてもいい日々だったなと思います」と充実感たっぷりに語る。

フジオカは45歳で医師になった新人産婦人科医・佐々木深夜役で出演。「おつかレインボー! 1クール、本当にありがとうございました」と本作に携わった人々に感謝し、「ポンコツ役がこんなにクセになるとは思わなかったですね(笑)。うまく転がされて、とても心地よかったです! 本望ですね! もう思い残すことはありません!」と話した。

なおTELASA(テラサ)では毎週、地上波放送終了後に本編が配信されている。

「星降る夜に」最終回

テレビ朝日系 2023年3月14日(火)21:00~22:00

吉高由里子 コメント

こんなに早く終わると感じたドラマは初めてです。このドラマの現場は私にとって、“当たり前の日常”になっていました。いろんなところへ行って、もう二度と来ないんだろうな…と思うような道を、一星やスタッフの皆さんと一緒に歩いて…。思い出がいっぱいある、その日常が奪われてしまう寂しさが、明日からすごく襲ってきそうです。
今回の現場では、私が10代や20代前半だった頃にご一緒したスタッフさんとも再会できて、すごく懐かしくもなったり、また会えるって嬉しいなと改めて思ったりもしました。きっと明日からはすごく寂しくなると思うけど、その寂しさを紡いでいったら、「寂しい分だけ現場に浸れていたんだよ」っていう喜びが出てきそうな感じがします。その喜びを大切に咀嚼しながら、この現場を卒業していきたいと思います。ありがとうございました!

北村匠海 コメント

何ですかね、このしんみりムードは(笑)。こんなに撮影が終わってほしくないなと思うことは、ちょっと久々だったりします。すごく楽しかったですし、一星を通しても自分自身を通しても、毎日笑っていたな、という印象です。手話での芝居は、自分にとって最初はチャレンジだったんですけど、それがだんだん当たり前になっていきました。今や普通のお芝居をするのがちょっと怖いくらい、手話が馴染んじゃいました。それほど、一星でいる毎日が自分にとって、とてもいい日々だったなと思います。
また同じチームで、皆さんと作品を撮れたら幸せだなと思います。ぜひまた一緒に作品をやってください!

ディーン・フジオカ コメント

おつかレインボー! 1クール、本当にありがとうございました。最初にこの作品の脚本を読んだとき、世の中が今必要としているものなんだろうなと思う“包まれるような優しさ”を、すごく感じました。そして、ポンコツ役がこんなにクセになるとは思わなかったですね(笑)。うまく転がされて、とても心地よかったです! 本望ですね! もう思い残すことはありません!