【アカデミー賞速報】助演女優賞はジェイミー・リー・カーティス、「エブエブ」で税務署職員役
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「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」より、ジェイミー・リー・カーティス演じるディアドラ。
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」に出演したジェイミー・リー・カーティスが第95回アカデミー賞の助演女優賞を受賞した。
ミシェル・ヨーが主演を務める本作は、倒産寸前のコインランドリーを経営する主人公エブリンが、世界と家族を救うため並行世界(マルチバース)にはびこる悪に立ち向かう物語。アカデミー賞では最多10部門11ノミネートされており、キー・ホイ・クァンの助演男優賞に続く受賞となった。
ジェイミー・リー・カーティスはトニー・カーティスとジャネット・リーというハリウッドスターを両親に持ち、1978年に「ハロウィン」で映画デビュー。その後もホラー映画へと立て続けに出演し、“スクリーミングクイーン”の代表的な女優として知られる。1994年の「トゥルーライズ」ではゴールデングローブ賞の主演女優賞を獲得した。
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」には主人公が確定申告のために訪れる税務署の職員ディアドラ役で出演。今回がアカデミー賞へ初めてのノミネートとなり、受賞を果たした。なお同作からはエブリンの娘ジョイを演じたステファニー・スーも助演女優賞にノミネートされていた。
第95回アカデミー賞 助演女優賞
※★印が受賞者
アンジェラ・バセット「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」
ホン・チャウ「ザ・ホエール」
★ジェイミー・リー・カーティス「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
ケリー・コンドン「イニシェリン島の精霊」
ステファニー・スー「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」