【アカデミー賞速報】作品賞は「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」、最多7冠
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「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」ポスタービジュアル
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」が第95回アカデミー賞の作品賞を獲得。最多7冠の受賞を果たした。
ミシェル・ヨーが主演を務めた本作は、倒産寸前のコインランドリーを経営する主人公エブリンが、世界と家族を救うため並行世界(マルチバース)にはびこる悪に立ち向かう物語。アカデミー賞では最多10部門11ノミネートされ、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、編集賞、監督賞、主演女優賞も受賞している。
監督を務めたのは通称“ダニエルズ”と呼ばれるダニエル・クワンとダニエル・シャイナートのコンビ。プロデューサーには「アベンジャーズ」シリーズの監督として知られるアンソニー&ジョー・ルッソの兄弟も名を連ねた。A24が製作した作品の中では史上最大のヒットを記録。同スタジオの映画が作品賞を獲得するのは「ムーンライト」以来、6年ぶり2回目となる。現在、日本でも全国で公開中だ。
第95回アカデミー賞 作品賞
※★印が受賞作品
「西部戦線異状なし」
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」
「エルヴィス」
★「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
「イニシェリン島の精霊」
「フェイブルマンズ」
「トップガン マーヴェリック」
「逆転のトライアングル」
「TAR/ター」
「ウーマン・トーキング 私たちの選択」