石井竜也が沖縄のビーチで「君がいるだけで」熱唱、黒酢&鮫肝油の新CM
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株式会社えがお新CM「えがおでいきましょう」編より。
3月16日より関東エリアで放送される株式会社えがおの新CM「えがおでいきましょう」編に、石井竜也が出演する。
このCMはえがおの主力商品「えがおの黒酢黒にんにく」と「えがおの肝油 鮫珠」が1つになった「えがおプラチナパック」キャンペーンの一環として放送される。石井は1985年に米米CLUBのボーカリストとしてデビュー以来、さまざまなジャンルで新たな挑戦を続ける前向きな姿勢が商品のメッセンジャーとしてふさわしいことから、今回のキャンペーンのイメージキャラクターに起用されたという。
沖縄のビーチを舞台にしたCMでは、石井が青い海と空を眺めながら米米CLUBの大ヒット曲「君がいるだけで」を熱唱する。この「君がいるだけで」はCMのためにリリースから30年以上を経て、現在の等身大の石井に似合うアレンジで新たにレコーディングされた。撮影を終えた石井はこの曲について「今までは『浪漫飛行』の方が、今回の海のような雰囲気がすごく強かったんですけど、いざ歌ってみると、『君がいるだけで』の方が海に対して何か語りかけているというか、絶海を小さい窓から見ているような感じがして、すごく歌に集中できたんです」とコメントした。
YouTubeではCM本編映像のほかメイキング映像、CMに入り切らなかったオリジナルバージョンの「君がいるだけで」を楽しめるロングムービーを公開中。また今回のキャンペーンでは、「えがおプラチナパック」の購入者に石井がデザインを手がけたオリジナルケースをプレゼントする施策も行われる。
石井竜也 コメント
CM出演の感想
米米CLUBの場合は約20人という大人数になってしまうので、なかなか大変ですが、えがおさんのCMは俺一人ならちょうどターゲットの年齢層にも、俺たちが抱えているファンの年齢層にも合うので、ちょうどいいんじゃないかなということで出演させていただきました。実は、俺一人で「君がいるだけで」を歌うのは、米米CLUBの中でやっちゃいけないことの一つだったんですよ。やっぱり米米CLUBの大ヒットソングだから、特別なものじゃないと一人で歌えませんということで、今までお断りしたCMもずいぶんあったんですね。でも、今回はえがおさんの名前も米米CLUBらしいし、俺一人が出ても米米CLUBを感じるような雰囲気がすごく良かったなというのが大きかったです。だから、撮影している時もすごく気持ちが入ったし、米米CLUB全員でやる時とは別の想いを歌に込められるものがいっぱいあって、ある意味、歌に“こめこめ(米米)”って感じでしたよね(笑)。
撮影で印象に残ったことは
海で育ったので、海の色とか海の音にはとてもうるさいんですよ。今回の海はエメラルドグリーンじゃないですか。そういう海を見ていると、それだけでハッピーになっちゃうところがあります。海は俺にとって原風景なので、たとえどんな海でも、海に来ること自体がすごく自分のマインドウォッシュというか、心を洗ってくれるような場所になっているかもしれません。だから、すごくいい撮影になったと思いますし、たぶんいい顔して歌っているんじゃないかなという気がしますね。
海辺で「君がいるだけで」を歌った感想は
今までは「浪漫飛行」の方が、今回の海のような雰囲気がすごく強かったんですけど、いざ歌ってみると、「君がいるだけで」の方が海に対して何か語りかけているというか、絶海を小さい窓から見ているような感じがして、すごく歌に集中できたんですよ。それは海のおかげだなとも思うし、「君がいるだけで」が意外にも海に合っていたということも新たな発見でしたね。今回歌ってみて、ある意味「君がいるだけで」を上回るような楽曲、今元気をなくしている世界中の人たちに届けられるような、すごくハッピーになれる曲を、米米CLUBだったら、俺だったら作れそうな気がしてきて、次に歌うヒントをもらえたような感じです。
人生100年時代に挑戦したいことは
本当に100年バッチリ動けます、となったら、きっと歌い続けていると思います。歌える以上は歌手でいたいし、歌手だと自分で言ってる以上は、歌番組で歌ったり、こういうCMに出て歌ったりして、歌に集中している方が、観る方も聴く方も喜んでいただけるでしょうし、その方が自分も気持ちが入るので、歌い続けたいと思います。そしてそのためには、改めて健康でい続けることの尊さを実感しますね。
自身の元気の源は
やっぱり歌って発散できるんですよね。と同時に、歌が外に出す作業だとすると、自分の中に蓄積させなきゃいけないものも必要なんです。それは何かというと、絵のような気がしますね。絵を描いたり、作品を作ったりして、自分の中の閉じこもっていたものを形にすると自分でも納得するので、そこがエイジングレスの源というか。出すところもあれば、自分の中に入れるものもあることが大事だなと思いますし、そのうちいい機会があったら、自分の絵を見せられればいいなと思っています。
最近もっとも笑顔になった瞬間は
球体石という石を集めているので、球体石を見つけた時じゃないですかね。両手で抱えて、きれいなピンクだな、なんて思いながら見て喜んでいます。いろんな石があるんですけど、きれいに磨いて球体にしてもらうんですよ。その石が部屋の中に歩けないほどゴロゴロ置いてあって、全部で400個ぐらいあると思います(笑)。
視聴者へのメッセージ
自分の歌というのは、ある一定期間を過ぎると、内容とか、その歌に込めていたことを忘れてしまって、その歌を歌うことが仕事になっちゃったりすることがあるんですよ。でも、今回ちょっとアレンジを変えて「君がいるだけで」を歌ってみたら、この歌の持つ深さがすごく分かったような気がしたというか。決して人生うまくいくわけじゃないとか、山もあって谷もあって、やっと幸せを掴めるものなんだなとか、意外と幸せってすぐ隣にあるものなのかもしれないなとか、そういう大切なことを「君がいるだけで」は歌っているような気がします。だからこそ歌い継がれているんだと思うし、そんな思いに今更のように気付いたことが、自分にとってありがたいなという風に思いました。