役所広司、倒れた菅田将暉を抱えて涙「銀河鉄道の父」父の愛あふれる新カット
映画
ニュース
「銀河鉄道の父」新場面写真
役所広司が主演を務めた「銀河鉄道の父」の場面写真が到着した。
門井慶喜の同名小説を映画化した本作では、宮沢賢治の生涯が父・政次郎の視点から描かれる。政次郎を役所、賢治を菅田将暉、賢治の妹トシを森七菜が演じ、豊田裕大、坂井真紀、田中泯らもキャストに名を連ねた。
場面写真には、政次郎が倒れた賢治を抱きかかえて涙ぐむ姿や、賢治が書いた本を見つけて驚く様子などが収められた。トシを励ますため、賢治が「風の又三郎」を読むシーンも切り取られた。
監督の成島出は、いつか賢治を題材にした映画を撮りたいと願っていたそう。彼は原作小説に触れたときのことを「政次郎は厳格な人物というイメージがあったため、こんなお父さんだったのかと驚きました。あの時代に、賢治のすべてを受け入れている。ある意味、イクメンの走りかつ親バカで、一生懸命なところがチャーミング。賢治と家族の格闘ぶりも面白かった」と回想した。
「銀河鉄道の父」は5月5日より全国ロードショー。
(c)2022「銀河鉄道の父」製作委員会