フランス映画祭観客賞「セラヴィ!」2人の監督がコメディへの思い語る特別映像
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「セラヴィ!」
フランス映画祭2018でエールフランス観客賞を受賞した「セラヴィ!」の特別映像が、YouTubeにて公開された。
「最強のふたり」のエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュが監督を務めた本作は、ベテランのウェディングプランナー・マックスを主人公に、ある古城を舞台にした結婚式で巻き起こる騒動を描くコメディ。映像には、マックスのアシスタント・アデルとカメラマンのギイが口論する劇中シーンや、トレダノとナカシュのインタビューが収められた。
ナカシュは「観客にとにかく大笑いしてほしかった」「笑い声が聞こえたら、言葉にできないほど幸せだ」とコメディへのこだわりを語る。また、トレダノも「『いい時間を過ごした』と言ってもらえたら、こんなに幸せなことはない。考えるきっかけになればいいし、同時に笑ってほしい」とコメント。キャストのジル・ルルーシュは「人々が笑って感動してくれている姿を見たときの喜びといったら。そのためにこの仕事をしているようなものだよ」と述べている。
「セラヴィ!」は7月6日より東京・シネクイントほか全国でロードショー。同日より営業再開する同館のオープニング作品となっている。
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