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実在の銀行強盗犯描く ロバート・レッドフォード俳優引退作、2019年夏公開決定

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リアルサウンド

 ロバート・レッドフォードの最新作であり俳優引退作となる、実在した伝説の銀行強盗犯を描くクライム&ラブ・ストーリー『The Old Man & the Gun(原題)』が2019年夏に全国公開されることが決定した。

参考:<a href=”https://www.realsound.jp/movie/2018/11/post-284438.html”>蘇るデスマーチの記憶…… 『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』の“お仕事映画”感</a>

 1980年代初頭から、アメリカ各地で銀行強盗事件が頻繁に多発。その犯人は、度重なる銀行強盗とそれによる逮捕と脱獄を繰り返していたが、その犯行スタイルはいわゆる強盗のイメージを覆すような、発砲もしなければ暴力も振るわない、礼儀正しい紳士的な老人だった。実在の人物である強盗犯フォレスト・タッカーをレッドフォードが演じているほか、タッカーを追う若き刑事ジョン・ハントをケイシー・アフレックが演じ、さらにアカデミー賞女優シシー・スペイセク、ダニー・グローヴァー、ミュージシャンのトム・ウェイツなどが共演。『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』のデヴィッド・ロウリーが監督を務めた。

 レッドフォード本人はインタビューで「脚本を読んだ時に、あまりに面白く、まるで夕日に向かって消えていくガンマンのイメージだと思い、これなら最後の作品にふさわしいと思った」とコメント。米国時間12月6日に発表された第76回ゴールデングローブ賞では、主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされた。受賞結果は、2019年1月6日に発表される予定だ。(リアルサウンド編集部)