舞台「ファンファーレ!!」出演者&ビジュアル発表、クライマックスでは現役吹奏楽部の演奏も
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「舞台『ファンファーレ!!』~響き続けた吹奏楽部の物語~」キービジュアル
「舞台『ファンファーレ!!』~響き続けた吹奏楽部の物語~」の出演者が発表された。
これは、オザワ部長の小説「吹奏楽部バンザイ!! コロナに負けない」(ポプラ社)を原作にした舞台作品。このたび、荻沼栄音、黒河内りく、田代明、桜井木穂、鈴木咲人心、辻本みず希、富岡晃一郎の出演が決定し、併せてキービジュアルが公開された。さらに作品のクライマックスでは、原作小説のモデル校でもある水戸女子高等学校吹奏楽部、そして県内の強豪校・聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校吹奏楽部が日替わりで登場し、演奏を披露することが明らかになった。
「舞台『ファンファーレ!!』~響き続けた吹奏楽部の物語~」では、コロナ禍でも自分たちらしい音楽を追求し続けた、水戸女子高等学校吹奏楽部をモデルにした物語が展開する。舞台版の脚本を井上桂、演出を深作健太が担当。公演は7月13日から17日まで茨城・水戸市民会館 中ホールにて。
オザワ部長、井上桂、深作健太のコメントは以下の通り。
オザワ部長コメント
2020年という「コロナ禍元年」、僕は茨城県の吹奏楽部を取材し、1本の物語を執筆しました。今回、素晴らしい脚本と演出、フレッシュな俳優陣によって別の角度から光が当てられ、「もうひとつの物語」が生まれます。舞台上にどんな「希望の音」が響き渡るのか、原作者である僕自身、心から楽しみにしています。
井上桂コメント
あの時の高校生の願いと頑張りを追いかけていくうちに、吹奏楽部の素晴らしさも見つけることになりました。そしていつの間にか日本中の吹部の想いと涙がいっぱい詰まった物語に育っていきました。あの時、悔し涙を流したすべての人に届くことを願っています。
深作健太コメント
新しく出発する水戸市民会館の
開館記念という祝祭の場に
あくまで前だけを見つめ続けた
彼女たちの闘いの物語を、
手づくりの市民劇として
しっかりと刻みつけたいと思います。
水戸市民会館開館記念事業 水戸芸術館連携事業 アートで応援プロジェクト vol.2「舞台『ファンファーレ!!』~響き続けた吹奏楽部の物語~」
2023年7月13日(木)~17日(月・祝)※13日はプレビュー公演。
茨城県 水戸市民会館 中ホール
原作:オザワ部長「吹奏楽部バンザイ!! コロナに負けない」(ポプラ社)
脚本:井上桂
演出:深作健太
出演:荻沼栄音、黒河内りく、田代明、桜井木穂、鈴木咲人心 / 辻本みず希 / 富岡晃一郎