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松尾スズキらの証言をもとに33年の歩みを振り返る「シアターコクーンと申します」放送

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「シアターコクーンと申します ~33年の歩み 休館、そしてこれから~」出演者

「シアターコクーンと申します ~33年の歩み 休館、そしてこれから~」が、4月1日18:30から21:00までBS松竹東急で放送される。

東京・シアターコクーンは、1989年に複合文化施設・Bunkamura内にオープンした劇場で、土地開発により4月10日から休館する。「シアターコクーンと申します ~33年の歩み 休館、そしてこれから~」では、歴代芸術監督や俳優陣、Bunkamura社員ら関係者の証言をもとに、劇場の歩みを振り返るほか、森山未來と黒木華が出演した「プレイタイム」を放送。また、本番組では岡田将生がナレーションを担当する。

放送に際し、現芸術監督の松尾スズキは「ひとつの劇場に対して番組が作られるのは、なかなかないことです。シアターコクーンという劇場がいったん終わりを迎える、そんな貴重なひとときを楽しんでもらえたらと思います」とコメントした。

松尾スズキ コメント

「シブヤデマタアイマショウ」(3/30~4/9 上演。松尾が総合演出・構成台本・出演)は、シアターコクーン休館前の最後の舞台となります。再演ではありますが、前回を踏襲しながらも新たなものを模索していきたい。ひとつの日常がいったん終わりを迎える節目に居合わせるというのは、滅多にないこと。その寂しさもショーの一部にできたらと思っています。私も60歳になり、何にでも別れはつきまとうとわかってきました。楽しいショーが終わったあとに、切なさみたいなものを感じてもらえたら。シアターコクーンは、デパートの隣にあって、華やかで賑やかなイメージです。でも、私のような猥雑なものも受け入れてくれる懐の深さがある。歌舞伎があったり、海外の演出家を呼んでみたりと、挑戦ができる場所だなと思います。ひとつの劇場に対して番組が作られるのは、なかなかないことです。シアターコクーンという劇場がいったん終わりを迎える、そんな貴重なひとときを楽しんでもらえたらと思います。

BS松竹東急 土曜ゴールデンシアター特別企画「シアターコクーンと申します ~33年の歩み 休館、そしてこれから~」

2023年4月1日(土)18:30~21:00

出演:串田和美、松尾スズキ、大竹しのぶ、笹野高史、多部未華子、中村勘九郎、中村七之助、野村萬斎、加藤真規、山口宏子

舞台「プレイタイム」

出演:森山未來、黒木華

ナレーション:岡田将生