皆さんの応援が自信に、Z・リーヴァイら「シャザム!~神々の怒り~」LAプレミアに登場
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「シャザム!~神々の怒り~」LAプレミアの様子。
「シャザム!~神々の怒り~」のLAプレミアがアメリカ現地時間3月14日に行われた。
本作の主人公・シャザムは、古代の魔術師より6人の神のパワーを授かった最強のヒーローだが、その頭脳は子供のビリー。彼が魔法の言葉「シャザム!」と唱えると最強のヒーローへと変身する。
シャザム役のザッカリー・リーヴァイは作中のヒーロースーツとは打って変わり、セットアップのスーツをクールに着こなして登場。「ビリーのように僕も自分に自信がなかったけれど、ジャイモン・フンスー演じる魔術師が劇中で『君は大事な存在だ』とビリーに言っていたように、皆さんの応援が僕に自信をくれました。本当に心からお礼を言いたいと思います!」とあふれる思いを口にした。
本作では、まだ子供ゆえに大人の事情がまったくわからないシャザムが“神の娘”の3姉妹を怒らせてしまう。イベントには、冷酷で聡明な長女ヘスペラ役のヘレン・ミレン、凶暴で野心家な次女カリプソ役のルーシー・リュー、ミステリアスな雰囲気をまとう三女アン役のレイチェル・ゼグラーも登場し、まるで本当の姉妹のような仲睦まじい姿を見せた。ミレンは「私は1作目がとても好きだったから、声が掛かったときは、迷わず『出演したい!』と返した。参加できることが本当にうれしい。キャスト陣は本当に仲がよくて、私たちのこともすぐにファミリーの一員として迎えてくれたの」と明かす。
来日経験のあるリューは「日本の皆さんに、この作品に込められたたくさんの思いを受け取ってほしい。私たちが表現したものを観客と共有できるのが役者の醍醐味です」と日本のファンに向けてコメント。そして本作が映画出演2作目となったゼグラーは「ヘレンとルーシーの2人からはたくさんのアドバイスをもらった。私は思わぬ形でキャリアがスタートしたから、先輩俳優に相談できるのはとてもありがたかった」と“姉”たちへの感謝をあらわにした。
前作と同じくデヴィッド・F・サンドバーグが監督を務めた「シャザム!~神々の怒り~」は明日3月17日より日米同時ロードショー。日本語吹替版では宮野真守がシャザムに声を当てる。
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