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横浜流星が絶望と希望を体現「ヴィレッジ」新写真、藤井道人「泣きそうになりました」

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ナタリー

「ヴィレッジ」新場面写真

横浜流星が主演を務めた「ヴィレッジ」の新たな場面写真が公開された。

本作は母親が抱えた借金の支払いに追われ、父親が起こした事件の汚名をも背負う片山優を主人公とするサスペンス。ある村を舞台に、現代日本が抱える闇をあぶり出す。優を横浜、彼の幼なじみ美咲を黒木華が演じ、「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」の監督・藤井道人とプロデューサー・河村光庸がタッグ組んだ。

解禁されたのは、優の希望と絶望を感じさせる場面写真。彼が鋭い目つきで一ノ瀬ワタル扮する村長の息子・透を見る様子や、ゴミがあふれる部屋でスマホを見つめるシーンが収められた。一方でネクタイを締め、スーツ姿で歩く優の姿も確認できる。

藤井は「優という人物には流星自身が俳優として感じている迷いや怖れも反映されています。僕と流星がたくさん時間をかけて話し合った結果、優が生まれたと思います」と述べ、「今まで見たことがない横浜流星でないと意味がない。そんな中、彼のラストシーンを撮っていたときは、ちょっと泣きそうになりましたね。まさに一皮剥けた流星が見られる映画になっていると思います」と語った。

「ヴィレッジ」は4月21日に全国で公開。

(c)2023「ヴィレッジ」製作委員会