喜劇と映るか悲劇と映るか、劇団員4人で兄弟演じるパラドックス定数「四兄弟」開幕
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パラドックス定数 第48項「四兄弟」より。
パラドックス定数「四兄弟」が、昨日3月17日に東京・シアター風姿花伝で開幕した。
これは約1年ぶりとなるパラドックス定数の劇団公演。血肉を分けた4人の男兄弟の物語を、劇団員の植村宏司、西原誠吾、井内勇希、小野ゆたかが演じる。
作・演出を手がける野木萌葱は、開幕に際し「劇団員に兄弟を演じてもらうということに、若干の気恥ずかしさを覚えたのは事実です。ですが、タイトル通り本当に『四兄弟』のおはなしが生まれました。もう少し丁寧に言うと、ひとつの国、ひとつの時代を作り上げてその中を駆け抜けて行った兄弟たちのおはなしです。彼らの姿は喜劇と映るでしょうか、悲劇と映るでしょうか。シアター風姿花伝まで、兄弟たちに会いに来ていただければ嬉しく思います」とメッセージを送った。
上演時間は休憩なしの約2時間で、公演は3月26日まで。
パラドックス定数 第48項「四兄弟」
2023年3月17日(金)~26日(日)
東京都 シアター風姿花伝
作・演出:野木萌葱
出演:植村宏司、西原誠吾、井内勇希、小野ゆたか