スタジオライフ「決闘」開幕に松本慎也「生の演劇ならではの魅力がここにあります」
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スタジオライフ「決闘」より。
スタジオライフ「決闘」が昨日3月18日に東京・ウエストエンドスタジオで開幕した。
本作は、ジョン・ラザラス&ジョア・ラザラスの原作をもとに倉田淳が脚本・演出を手がける青春劇。2007年にも上演された作品が、今回は一部Wキャストで立ち上げられる。ジョエルとエリックは高校のフェンシング部に所属している。ジョエルにとって、エリックと剣を合わせる時間だけが生きがいだった。しかしエリックは、頬に大きな赤あざがあるクラスメイトの美少女・ルイーズに恋をしていて……。
会期中はFleuret(フルーレ)、Sabre(サーブル)の公演が回替わりで行われ、松本慎也と曽世海司がジョエル役とルイーズ役をWキャストで務める。初日を迎え、松本は「海外戯曲ならではの、沢山の表現の可能性の余白がある作品。まだ何者でもない若者達の、若さ故の愛おしい感情の発露。マイノリティ故の心の叫び。喪失と衝突と成長。笑いに涙に汗、そして何よりも熱量。生の演劇ならではの魅力が、ここにあります」とコメントした。公演は3月26日まで行われる。
松本慎也コメント
無事に初日の幕を開けることが出来ました! 海外戯曲ならではの、沢山の表現の可能性の余白がある作品。まだ何者でもない若者達の、若さ故の愛おしい感情の発露。マイノリティ故の心の叫び。喪失と衝突と成長。笑いに涙に汗、そして何よりも熱量。生の演劇ならではの魅力が、ここにあります。ぜひ劇場で体感していただきたいです。そしてご観劇後、彼、彼女たちの未来に想いを馳せていただければ幸せに思います。
スタジオライフ「決闘」
2023年3月18日(土)~26日(日)
東京都 ウエストエンドスタジオ
原作:ジョン・ラザラス&ジョア・ラザラス
翻訳:吉原豊司
脚本・演出:倉田淳
キャスト
ジョエル:松本慎也 / 曽世海司
エリック:宮崎卓真
ルイーズ:曽世海司 / 松本慎也
スケリー:当麻創太
ソープ先生:伊藤清之