「ytv漫才新人賞」新王者のダブルヒガシ、東は優勝の瞬間に「何がなんだか」
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ダブルヒガシ。左から大東翔生、東良介。(c)読売テレビ
本日3月19日、読売テレビで生放送された「マウスコンピューターpresents 第12回ytv漫才新人賞決定戦」(読売テレビ)でダブルヒガシが優勝。大会終了後の会見で喜びを語った。
「ytv漫才新人賞」は芸歴10年目までの若手芸人を対象にした漫才コンテストで、今年度はチェリー大作戦、天才ピアニスト、ダブルヒガシ、ドーナツ・ピーナツ、フースーヤ、豪快キャプテンが決勝戦に進出。天才ピアニストが竹内の体調不良で棄権となったため、残る5組が王者の称号と賞金100万円をかけてネタバトルを繰り広げた。審査員を務めたのはオール巨人、ハイヒール・リンゴ、お~い!久馬、スピードワゴン小沢、フットボールアワー岩尾の5名だ。
ダブルヒガシは1本目に「すごい奴」、2本目に「おっさんと飲める店」をテーマにした漫才を披露。会見では東が優勝の瞬間について「何がなんだかわからなかったです。優勝が決まった瞬間も事態が把握できませんでした」とコメントした。一方、大東は「俺はすぐ状況が飲み込めました。2票目を獲得した段階で『そろそろやな』と思って、3票目で『シーーーーーーュ』って(喜んだ)」と述べていた。
記者から「優勝特典の冠番組では何をしたい?」という質問が飛ぶと、東は「『ダブルヒガシのおさんぽ』という2人で散歩するだけの番組。街をゆっくり探索・探訪したいです」」と回答。大東は「『名探偵コナン』の犯人のシルエット役をやりたい。あいつ、いっつも細いでしょ? それのデブ版です」と語り、東から「なんの特番やねん! すぐ終わるわ、勿体ない!」とツッコまれた。
昨年は同大会で準優勝だったダブルヒガシ。この1年間をどう過ごしてきたかと聞かれると東は「ホンマにここで優勝するために1年間がんばってました。優勝したカベポスターが(スターダムを)駆け上がっていく過程を見ながら、こんなふうになりたいと思っていました」と話し、大東は「僕はもうちょっと太ろうかと。今、あのときより余裕で太ってます。愛嬌とかを出しいていかなきゃいけないので、太るところからスタートしました」と思わぬ戦略を明かしていた。
「漫才Loversスペシャル 第12回ytv漫才新人賞決定戦」最終結果
FIRST ROUND
1位:ダブルヒガシ(465点)
2位:ドーナツ・ピーナツ(465点)
3位:豪快キャプテン(460点)
4位:チェリー大作戦(453点)
5位:フースーヤ(451点)
※同点の組は審査員の多数決によって順位を決定。
最終決戦
オール巨人:ダブルヒガシ
ハイヒール・リンゴ:ダブルヒガシ
お~い!久馬:ダブルヒガシ
スピードワゴン小沢:ダブルヒガシ
フットボールアワー岩尾:ドーナツ・ピーナツ
※記事初出時、見出しに誤りがありました。お詫びして訂正いたします。