ラッパ屋のリーディング公演「ショウは終わった」「七人の墓友」が中止を経て上演へ
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左から市毛良枝、柳家喬太郎。
ラッパ屋のリーディング公演「ショウは終わった」「七人の墓友」が、5月に東京・紀伊國屋ホールで上演される。
2作は、鈴木聡が作・演出を手がけるリーディング作品で、昨年実施される予定だったが新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。
5月3日に上演される「ショウは終わった」には、上大迫祐希、熊川隆一、演劇集団 円の谷川清美、大草理乙子、岩橋道子、福本伸一、中野順一朗、岩本淳、武藤直樹、宇納佑、演劇集団キャラメルボックスの大森美紀子と生田麻里菜、磯部莉菜子、動物電気の小林けんいち、俵木藤汰、ともさと衣、浦川拓海が名を連ね。
4・5日に上演される「七人の墓友」には市毛良枝、柳家喬太郎に加えて、弘中麻紀、俵木、宇納、劇団俳優座の椎名慧都、福本、中野、岩橋、浦川、磯部、熊川、竹内都子、谷川、大草、武藤、朝倉伸二、岩本、ともさとが出演する。
鈴木は「昨年はコロナで中止になってしまった2つのリーディング公演。実に面白いものができていたのです」と言い、2作について「見逃していらっしゃる方も多いと思うので、この機会に是非! 劇場でお会いしましょう」と呼びかけた。チケットの一般販売は4月2日10:00にスタート。
鈴木聡 コメント
昨年はコロナで中止になってしまった2つのリーディング公演。実に面白いものができていたのです。
というわけで、今年こそ、やります! 1つは「ショウは終わった」(1989年作)。岸田戯曲賞の候補にもなったラッパ屋の出世作。昭和が終わった年にある家族がそれぞれの昭和史を振り返る趣向です。
もう1つは「七人の墓友」(2014年作)。鈴木が俳優座に書き下ろした作品。ツアーも含め10万人の観客動員を記録しました。「墓友」という題材から新しい家族像を考える。見逃していらっしゃる方も多いと思うので、この機会に是非! 劇場でお会いしましょう
ラッパ屋リーディング公演Vol.2「ショウは終わった」
2023年5月3日(水・祝)
東京都 紀伊國屋ホール
作・演出:鈴木聡
出演:上大迫祐希、熊川隆一、谷川清美、大草理乙子、岩橋道子、福本伸一 / 中野順一朗、岩本淳、武藤直樹、宇納佑 / 大森美紀子、磯部莉菜子 / 小林けんいち、生田麻里菜 / 俵木藤汰、ともさと衣、浦川拓海
ラッパ屋リーディング公演Vol.3「七人の墓友」
2023年5月4日(木・祝)・5日(金・祝)
東京都 紀伊國屋ホール
作・演出:鈴木聡
出演:市毛良枝、柳家喬太郎 / 弘中麻紀、俵木藤汰、宇納佑、椎名慧都、福本伸一、中野順一朗 / 岩橋道子、浦川拓海、磯部莉菜子、熊川隆一 / 竹内都子、谷川清美、大草理乙子、武藤直樹、朝倉伸二 / 岩本淳、ともさと衣