岡崎紗絵、長井短、西村元貴、古田新太、伊藤淳史が「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」出演
映画
ニュース
原口奈々美役の岡崎紗絵。
岡崎紗絵、長井短、西村元貴、古田新太、伊藤淳史がドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」に出演することが明らかに。加えて、初回放送が4月13日に決まった。
2020年1月期放送「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」に登場した、元体育教師の刑事・仲井戸豪太を主人公とする本作。刑事と検事たち、そして“唯我独尊”の判事(裁判官)たちによる群像劇が繰り広げられる。主演・桐谷健太が、強行犯係に所属する豪太に扮した。
古田は強行犯係に属する昭和気質な係長・江戸一(はじめ)、伊藤は横浜みなとみらい署の若き署長・牛島正義(まさよし)を演じる。岡崎は強行犯係の“あざと刑事”原口奈々美、長井は同じく強行犯係の“毒舌刑事”岸本凛に扮した。また西村は「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」と同じ亀ヶ谷徹役で続投。なお今作で亀ヶ谷は、立会事務官から検事に役職が変わっている。岡崎らキャストのコメントは以下の通り。
「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」はテレビ朝日系で毎週木曜21時より放送。初回は拡大放送を行う。地上波放送終了後にはTELASA(テラサ)で配信も。脚本は福田靖、演出は本橋圭太と樹下直美が担当した。
木曜ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」
テレビ朝日系 2023年4月13日(木)スタート 毎週木曜 21:00~21:54
※初回は21:00~22:00の拡大放送
岡崎紗絵 コメント
前作を楽しく拝見していたので、今回その世界の中に入れて、すごく光栄です。福田靖さんの脚本は、登場人物一人ひとりが人間的にとても魅力的! この作品も本当にまっすぐな主人公・豪太さんをはじめ、あまり悪い人がいないんですよね。もちろん、刑事モノなので悪人も出てくるとは思うんですけど、そこにも各々の人間模様があるので、すごく魅力を感じます。そんな中、私が演じる奈々美は一見、「本当に刑事なの!?」って思うような服装や発言が多いんです。ちょっと思わせぶりなことも自由に発言したりするので、素直で芯がすごく強い女性なんだろうなと思います。
主演の桐谷健太さんとは今回が“はじめまして”。お芝居やバラエティーでのご活躍に加え、歌手の一面もあるので、本当にいろんなお顔がある方だなって、すごくうらやましいです。今回はそんな桐谷さんの才能を近くで感じながら、いろんなお話ができたらいいなと思います。
私も所属する強行犯係の一番の面白さは、チーム内での会話です。シリアスなんだけど、ちょっとポップな部分もあって…脚本を読んでいるだけでも掛け合いが本当に面白いので、実際に演じるのがすごく楽しみです。何と言ってもボスは古田新太さんですし、メンバーが皆さん楽しい方ばかりなので、どうなっていくんだろう(笑)!? 私も楽しみながら、その波に乗っていけるように頑張りたいです。
長井短 コメント
「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」(2021年)でご一緒した時も思ったのですが、福田靖さんの脚本は座組のチームワークがないと簡単に、ものすごくつまらない作品になってしまう危険があるんです(笑)。だからこそ“みんなで作ってるんだ!”とすごく感じられて、大好きです。
実は今回、私は主演の桐谷健太さんをはじめ、刑事チームのほとんどの方と初共演なんです。だから、撮影に向けてすごく緊張してしまって、1月期に「星降る夜に」で共演した吉高由里子さんに相談したんですよ。そしたら、吉高さんに「桐谷さんが主演なら大丈夫だよ! すごく明るくて楽しい人だから」と言っていただけたので、心が軽くなって、ますます桐谷さんたちとの共演が楽しみになりました。
私が演じる凛は無理をしなくなった、正直な人。もう少し若い頃は周りに良く思われたくて、正直になれなかったりしたかもしれないけど、現在30歳の凛からは、20代後半に訪れる幸福感の低迷期“クォーターライフ・クライシス”を乗り越えた強さを感じて、私自身もすごく憧れるキャラクターです。
そんな凛を含め、このドラマでは性格も立場も年代も異なる大人たちが、なんだか子どもと同じようなことで揉めたり、悩んだりします。自分と違う世代に対する親近感を覚えたり、今の自分と似たキャラクターを見つけて共感できたりもするドラマだと思うので、ぜひ楽しんでいただきたいです。
西村元貴 コメント
前作で演じた亀ヶ谷としてまた呼んでいただけた上に、今回は立会事務官から検事になっていたので、また新たなやりがいを感じて、めちゃめちゃうれしかったです! 亀ヶ谷はすごく頑張り屋さんですが、中村アンさん演じる矢部検事のようにガツガツしていなくて、周りを見ながら「あ、オレもやりますよ」みたいなタイプ。そのちょっとビビリなところも愛嬌かなと思うので、そういった亀ヶ谷のかわいさや、弱さみたいなところをちゃんと表現し、視聴者の方々に愛していただけたら、うれしいです。
「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」はサスペンスドラマの中に、脚本を書かれる福田靖さんならではのユーモアが無数に散りばめられています。福田さんの脚本は、すごくテンポよく会話が積み重なって、小気味いいツッコミでポンポン落としていくので、本当に面白くて“あっという間に読み終わっちゃった!”という感覚になるんです。その世界を個性豊かなキャストの皆さんと一緒に、僕も最大限、立体的に表現し、極上のエンターテイメントを届けていきたいです。
主演の桐谷健太さんは事務所の先輩で、いつも背中を見て学ばせていただいています。このドラマの情報解禁時に「3年前と今では桐谷健太自身が変わっている」とコメントされていたので、本当に楽しみ! 僕も思いっきり楽しんで、桐谷さんにぶつかっていけたらなと思っています。
古田新太 コメント
お仕事をいただいて、ありがとうございます(笑)。脚本の福田靖さんには映画「HERO」(2007年)でもお世話になりましたけど、堅実で破綻しない物語を書くお方だな、というイメージがあります。今回は桐谷健太くんが主演で少しコメディー寄りの話なので、どんな作品になるか、ちょっと楽しみです。おいらは脚本に書かれたセリフを監督の思う通りに言うことが俳優の仕事だと思っているので、役作りもしませんし、現時点では江戸がどんなふうになるか全然分かりません(笑)。ただ、出演するメンツも楽しそうなので、ワクワクしています。
桐谷くんとはこれまでも何度か共演しているのですが、いいヤツです。ただ、地下鉄のホームで会ったときに、大声で名前を呼ぶな!っていう(笑)。今回はそんな普段から仲のいい桐谷くんをはじめ、以前から知っている人たちが結構多いので安心感がある一方、初めて会う人たちがどんなお仕事をされるのかも楽しみです。今回は意外にも結構若いチームなので、エネルギーがあって、皆さんも楽しめる作品になると思います。年を取っているおいらはなるべく動かず(笑)、参加したいと思います。
伊藤淳史 コメント
今回は群像劇で登場人物も多いですが、各キャラクターはシッカリ立っています。そんな中で、僕が演じる牛島は30代にして署長になった、相当デキる男。いろんなことに対して必死すぎたり、真面目すぎるところが、結果的にクスッと笑えるような男になればと思っています。脚本の福田靖さんが牛島のキャラクターをすごく分かりやすく丁寧に描いてくださっているので、演じるのがとても楽しみです。ゆくゆくは牛島メインの回もあるのですが、彼がいかに真面目な人生を送ってきたかが垣間見えるので、視聴者の皆さんにもぜひ期待していただきたいです。
主演の桐谷健太さんとは初共演。明るく前向きなエネルギーを持った桐谷さんと一緒にお芝居をすることが、今から楽しみです。桐谷さんが豪太を演じているのを想像しただけでもかなり面白いので(笑)、実際に目の前でそのエネルギーを感じたいです。そして、古田新太さん演じる江戸係長とのやり取りも、他とは少し違うシーンになっているので、お互いの個性を存分に見せ合いながら絡んでいきたいです。
この作品は奥行きのあるドラマ。刑事と検事、判事…それぞれ考えていることも全然違いますし、いろんな角度から楽しめると思います。実力のある豪華キャスト陣の中に混ざって、一緒に作品を作れることにワクワクしています。本当に面白い作品になると思うので、ぜひ皆さん、ご覧ください。