保坂知寿・霧矢大夢・平体まひろが三姉妹演じる、unrato「三人姉妹」
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unrato#10「三人姉妹」出演者
unrato「三人姉妹」が9月23日から30日まで、東京・自由劇場にて上演される。
「三人姉妹」はアントン・チェーホフの四大戯曲の1つ。今回の上演では、大河内直子が演出を手がけ、保坂知寿、霧矢大夢、平体まひろが三人姉妹役を演じる。上演に向けて大河内は「コロナ禍の日々を過ごす中で、折々に思い出されたのが、『三人姉妹』の最後のせりふでした。改めていま、このせりふが自分たちに、そしてお客さまにどう響くかを問いたいと思い、チェーホフに挑戦しようと決めました」と言い、「三姉妹には、保坂知寿さん、霧矢大夢さんというunrato公演で何度もご一緒くださった信頼するおふたりと、文学座のエネルギーあふれる平体まひろさんをお迎えします。ほかにも、ラサール石井さんはじめ多士済々な方々が集まってくださいました。皆と一緒に骨太な『三人姉妹』をつくりたいと思います」と意気込みを述べた。
チケットの一般前売りは8月上旬にスタートする。
大河内直子コメント
2017年にスタートしたunratoは、この秋で10作目を迎えます。その半分の時間がコロナ禍でした。
コロナ禍の日々を過ごす中で、折々に思い出されたのが、「三人姉妹」の最後のせりふでした。改めていま、このせりふが自分たちに、そしてお客さまにどう響くかを問いたいと思い、チェーホフに挑戦しようと決めました。
三姉妹には、保坂知寿さん、霧矢大夢さんというunrato公演で何度もご一緒くださった信頼するおふたりと、文学座のエネルギーあふれる平体まひろさんをお迎えします。ほかにも、ラサール石井さんはじめ多士済々な方々が集まってくださいました。
皆と一緒に骨太な「三人姉妹」をつくりたいと思います。
unrato#10「三人姉妹」
2023年9月23日(土・祝)~30日(土)
東京都 自由劇場
作:アントン・チェーホフ
翻訳・上演台本:広田敦郎
演出:大河内直子
出演
オーリガ:保坂知寿
マーシャ:霧矢大夢
イリーナ:平体まひろ
アンドレイ:大石継太
ナターシャ:笠松はる
クルイギン:須賀貴匡
ヴェルシーニン:鍛治直人
トゥーゼンバッハ:近藤頌利
ソリョーニ:内田健司
フェドーチク:浦野真介
ローデ:須賀田敬右
フェラポント:青山達三
アンフィーサ:羽子田洋子
チェブトゥイキン:ラサール石井