ロングコートダディ、劇場所属せず「舞台ずっと大事に」「どこに向かうのか自分でも楽しみ」
ステージ
ニュース
左からロングコートダディ、エルフ。
本日3月22日、「FANYよしもとコレカ」の第4弾と「よしもとコレカ展」のお披露目会が東京・ダイバーシティ東京 プラザ「よしもとコレカ展」会場内で行われ、ロングコートダディとエルフが登場した。
「新しい魅力」をコンセプトに、計40組79名のよしもと芸人を撮り下ろしたコレカ第4弾。「メガネカード」、雑誌表紙風「マガジンカード」、着物姿で一句を添えた「サムライカード」、夜の街をイメージした「ホストカード」といった新たなシチュエーションカードも封入されている。「よしもとコレカ展」は4月16日(日)まで開催中。同企画のアンバサダーに就任したエルフによる特別館内放送や、「よしもとコレカ」の装飾による館内ジャックなどが展開される。
エルフは「マガジンカード」に起用され、荒川は「今回やばいです。マジで盛れた!」と大満足の様子。いつもとは違ったお姫様風の衣装で写真に収まるはるも、「私史上一番かわいいかもしれないです」とアピールするが、ロングコートダディ堂前は「病気のプリンセスみたい」と感想を述べ、兎はツッコミを入れるつもりが「ストレートすぎる!」と口を滑らせる。ロングコートダディの2人はファンへの応援メッセージや相方自慢が書かれている「エールカード」。それぞれのメッセージの内容が似ていたことから、荒川は「また真似したー」と堂前が先に書いたメッセージを兎が“カンニング”し、真似したという疑惑の目を向けた。
兎は「ホストカード」にも起用されている。見るなり堂前は「二郎系ホスト!?」と驚き、持っているシャンパンを「これスープやろ?」とラーメン二郎系のこってりホストだということで納得。「よしもとコレカ展」ではさまざまな芸人のホストカードが展示されているが、確認した荒川は「やばいです、やばいです。ほんまに、兎さんが一番ブスです」と報告した。
この日は同じ大阪・よしもと漫才劇場から4月に東京進出するメンバーが東京・ヨシモト∞ホールに所属することが発表されている。唯一、劇場に所属しない道を選んだロングコートダディにその意図について聞くと、兎は「未知数というか。今まで劇場という家があって、決まったレールがあった。これからは一から土台を作って、どっちに行こうか自分で方向を決めてレールを敷いていけるので、今までより自由に好きなことができるのかなと思ってます。自分がどこに向かうのか、自分でも楽しみ」とコメント。堂前は「劇場に所属しないということで、テレビメインで行くんじゃないかと思っている人もいると思うんですが、全然そんなことなくて、ほかのいろんな劇場の、舞台メインでやっていきたい。そこらへんは心配なきように」とファンを安心させる。「テレビも出たいが、舞台はずっと大事に」というのが2人の思いだ。
今後は劇場メンバーとワチャワチャと過ごす時間が減り、実は劇場所属を希望していたという兎は「さみしいですね。所属したかったあー(泣)って感じです」。劇場に所属しないことを決めたのは堂前で、「僕はもういいかな」とさっぱりしていた。