「来る」で柴田理恵が演じた霊媒師・逢坂セツ子がTシャツに
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「比嘉姉妹」公式グッズのビジュアル。(c)2018「来る」製作委員会
「来る」で柴田理恵が演じた霊媒師・逢坂セツ子のTシャツが発売される。
澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を中島哲也が映画化した「来る」は、ある夫婦の周囲で起こる不可解な出来事を調査することになったフリーライター野崎和浩が、強い霊感を持つ恋人・比嘉真琴らとともに正体不明の訪問者と対峙するさまを描いたホラー。野崎を岡田准一、真琴を小松菜奈が演じ、黒木華、青木崇高、松たか子、妻夫木聡、太賀らがキャストに名を連ねた。
本日3月22日には澤村による「ぼぎわんが、来る」から連なる「比嘉姉妹」シリーズの最新刊「さえづちの眼」が発売。これを記念し、公式グッズとして「映画『来る』から来た! 逢坂セツ子Tシャツ」と、「姉から妹へ 比嘉真琴の指輪」がKADOKAWAのWebマガジン・カドブンにて発売された。
「映画『来る』から来た! 逢坂セツ子Tシャツ」のフロントにはセツ子の鬼気迫る顔を、バックには「ぼぎわんが、来る」の英題「BOGIWAN IS COMING」の文字をプリントしている。価格は税込4950円で、完全受注生産にて販売。予約は本日から5月7日の23時59分まで受け付けている。
澤村伊智 コメント
数少ない友人知人に読んでもらうためだけに書いた小説を、「せっかくだから」と公募に送ってみたところ、本になって出版され、コミカライズされ、実写映画化され、そして今回、グッズになりました。原作シリーズでメインの登場人物がつけている「指輪」と、映画で柴田理恵さんが演じた人物を大胆にあしらった「Tシャツ」です。
自分の妄想でしかなかったものが商品になり、新たな創作物、新たな商品が生まれる一連の流れは、見ていてとても不思議で、同時に嬉しいものです。自分という個人の手を離れた、創作物の持つ力を実感できるからです。私の知らないところで、私の知らない誰かが、このクッズを手にすることで楽しい気分や満たされた気分になるのであれば、これほど嬉しいことはありません。