井ノ原快彦「特捜9 season6」の成長アピール、深川麻衣はキャストを家族に例える

ドラマ「特捜9 season6」の制作発表記者会見が行われ、キャストの井ノ原快彦、羽田美智子、吹越満、田口浩正、深川麻衣、中村梅雀が登壇した。

井ノ原扮する刑事・浅輪直樹をはじめとする特捜班メンバーが、衝突しながらも事件解決のため全力で捜査に当たる姿を描く「特捜9」シリーズ。season6について井ノ原は「一般的に役柄は成長しないことが多いですが、『特捜9』では年々キャラクターも成長してきた気がします。今年もさまざまな状況の変化があるので、昨年とはまた違った浅輪直樹をお届けできると思います」とアピールする。

羽田は「今年は“老舗”でありながらも新しく変化していこうという約束のもとに脚本や映像も進化。作品が新しくなったことを実感しています」と述べ、吹越は「最近、『特捜9』は単なる“事件もの”ではなく、“刑事もの”になっているんじゃないかな」と語った。

会見では、入社2年目のテレビ朝日社員から寄せられた悩みにこたえる相談コーナーを実施。集まった相談の中には、三ツ矢翔平役で本作に参加している向井康二（Snow Man）からの「（劇中で）僕が使っているタブレット、最新のものに変えられませんか？」という悩みも紛れていた。井ノ原は「田口さんは『9係』以来17年間、同じ手帳を使っているので、2年目ではまだまだ」と返す。

続いて取材陣から深川に「特捜班メンバーを家族に例えるならどんな構成？」と質問が。彼女は“吹越満と田口浩正が父母、井ノ原はお兄ちゃん、羽田がお姉ちゃん、中村がおじいちゃん”と回答し、笑いを誘う。

井ノ原は「今年も一同、みなさんの明日への活力になればいいなという気持ちで取り組んでいますので、水曜9時はぜひ『特捜9』をご覧いただきたいですね」と呼びかけ、会見を締めた。

山岡潤平らが脚本を手がけ、内片輝らが監督を務める「特捜9 season6」は4月5日にテレビ朝日系でスタート。毎週水曜21時より放送される。TELASA（テラサ）では、地上波放送終了後にドラマ本編が配信。

特捜9 season6

テレビ朝日系 2023年4月5日（水）スタート 毎週水曜 21:00～